Time Machine ～1978～

今回は、1978年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Warren Zevonの
"Werewolves of London"です。
（Pop #21）



イリノイ州出身のSSW、
Warren Zevonの、同年リリースの
3rdアルバム"Excitable Boy"からの
カットで、この曲が、唯一の、
Top40ヒットになるようです。

ミュージックビデオでは、
別のバンドメンバーが映っていますが、
ドラムは、Mick Fleetwood、
ベースが、John McVieの、
Fleetwood Mac組が担当し、
ギターは、この曲を、
Jackson Browneとともに、
プロデュースをしていた、
Waddy Wachtelが弾いているみたいですね。

近年では、Kid Rockが、
ヒット曲"All Summer Long"で、
Lynyrd Skynyrdの
"Sweet Home Alabama"とともに、
この曲をサンプリングして、
注目されましたが、それもすでに、
2008年、14年前になるようです。(^^;)

Warren Zevonは、2003年に、
56才の若さで亡くなりましたが、
キャリアは古くて、デビューは、
1969年のことで、その後、
70年代の初めは、The Everly Brothersの
バンドで、キーボードを弾いていたという、
音楽キャリアを持つ人で、この曲も、
The Everly Brothersの、
Phil Everlyさんが発したジョークから、
生まれたナンバーみたいですね。

Warren Zevonさん、このあとは、
80年の4月に、57位まで上昇した
"A Certain Girl"という曲が、
Hot100入りしていますが、
自分は、そちらよりも、
Hot100入りはしませんでしたが、
ロックチャートで上位に入った、
87年リリースのアルバムのタイトルカット
"Sentimental Hygiene"が、けっこう、
印象に残っております。



1978年5月13日付けのビルボードHot100
です。

1位は、あの。大ヒットサントラから生まれた、
日系アメリカ人でもある、あのシンガーの、
あの名曲です。

＜1978年5月13日、何があったか？＞

世界初の精神科病院廃絶法
「バザリア法」が、イタリアで、
公布されたのが、この日だったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バザリア法
バザリア法（Wikipedia）

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、89年の1曲目です。