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(新)なんとなくAOR (#1 アーティスト特集 "Steve Winwood")

2022-05-13 11:11:05 | 懐かし洋楽
今回から始まります、新コーナーは、
「なんとなくAOR」です。

ん?また、パクリタイトルの、
ニオイぷんぷんですが、(^^;)
FM YOKOHAMAで放送されていた、
田中康夫さんの番組『たまらなくAOR』が
今年3月に終了してしまったことを、
たいへん残念に思っておりまして、
そのあとに始まった番組も、
まったく趣旨が違うものだったので、
そんじゃもう、ここで、
『たまらなくAOR』で、かかっていたり、
かけて欲しかった曲を、自分で選曲して、
テーマを決めて、毎回、
2曲ずつ挙げる、そんなコーナーを、
始めてみることにしてみました。

田中さんの番組は、"AOR"といいながら、
ブラックコンテンポラリーの楽曲や、
フランスやブラジルあたりの音楽も、
選曲されておりましたので、ここでも、
ジャンルへのこだわりは、とことん、
ゆるく、曲を選んで行きたいと思います。

まず、第1回目は、アーティスト特集、
きのう、12日がお誕生日だった、
Steve Winwoodです。

いきなり、AORの範ちゅうでは、
あまり語られることがない、
アーティストではないかと思うのですが、
"Higher Love"や"Roll With It"といった、
大ヒット曲以外で、AORコンピに、
入っていても違和感が無さげな、
こんな2曲を選んでみました。



まずは、77年リリースの1stソロアルバム
"Steve Winwood"から"Hold On"です。
ミュージックビデオは見つかりませんでした。
A面1曲目に入て、シングルカットも、
されていたようですが、Hot100には、
入らなかったみたいですね。

大ヒットする次作、80年リリースの
"Arc Of A Diver"と、そのあとの、
"Talking Back To The Night"は、ほとんど、
一人で録音していたようですので、
そのころのイメージが強いと、
かなり、趣が違う感じがしますね。

そして、もう1曲は、
90年リリースの6thソロアルバム
"Refugees of the Heart”から、
"I Will Be Here"です。



アルバムからは、"One And Only Man"が、
Top40ヒットになりましたが、
続くこのシングルは、Hot100入りは、
ならなかったものの、
Adult Contemporaryでは、
最高位40位を記録していたようです。

80年代後半、絶好調を極めた
Steveでしたが、ちょっとスローダウンした、
そんな感じの楽曲でしたね。

ただ、"Refugees of the Heart”は、
思ったほどのヒットにはならなくて、
レーベルからは、もっとコマーシャルな作品を
作って欲しいと要求されたとかで、
しかし、このあと、それに逆らって、
盟友Jim Capardiと、Trafficを再結成して、
アルバムを作っちゃったなんていう、
そんな話が伝わってきたこともありましたね。

※次回は、Time Machineです。