
・Street Corner Serenade: The Greatest Doo Wop of the '50s and '60s - V.A.
タイトルとジャケを見れば、内容、一目瞭然、
50年代から60年代のDoo-Wopヒットを集めた盤でありますね。
22曲も入っていますが、1時間にも満たないトータルタイムです。
ホント、この時代の曲って、短かかったんですなぁ。
あと、レコードで持っていれば、壁に飾りたくなる感じの、ジャケットの絵の雰囲気もいいですね。
80年代ヲタとしては、注目したくなるのが、
のちに、カバーされてヒットした曲のオリジナルが数曲あることでしょうか。
1曲目からして、81年にDiana Rossがカバーヒットさせた"Why Do Fools Fall In Love"でありますが、
12曲目には、ちょっと前にオリジナルとDonna Summerのバージョンの両方を貼ったばかりの
"There Goes My Baby"が入っておりまして、
それを考えると、ドナさまがあの曲をやったのは、
ダイアナさんの「恋はくせもの」のヒットを意識していたからなのかなぁ?なんて思ったり。
その他にも、New Editionがカバーした"Earth Angel"や、
80年代ではありませんが、Art Garfunkelがカバーした"I Only Have Eyes For You"などもありますが、
この中からの1曲は、82年にThe Beach Boysがカバーヒットさせた
The Del Vikingsの"Come Go With Meを。
わりと近年の映像のようで、このグループもまた、暖簾分け(笑?)で、
グループが、ひとつではないようなので、この時のメンバーの事情の詳細はよくわかりません。(^_^;)