probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1985~

2014-08-24 10:02:56 | 懐かし洋楽
今回は、1985年の今ごろチャートインしていた曲、
Loose Endsの"Hangin' on a String (Contemplating)"です。(Pop #43 R&B #1)



洗練されたサウンドで、日本でも人気が高い、
ロンドン出身のトリオによる、もっともポピュラーなナンバーですね。
本国UKのチャートでは、最高位は13位だったようです。

85年というと、Sadeが大人気になった年でもあるので、
音楽性は違いますが、US発のR&Bとは、ちょっと異質な、
泥臭いところが、あまり感じられない、
お洒落なサウンドがもてはやされた時期だったのかもしれません。

そういえば、Loose Endsのメンバーは、
Paul Weller率いるThe Jamのアルバムに参加していたこともあるようですが、
そのPaul Wellerが、The Style Concilでの活動に移行したのもこの時期ですし、
それも考えると、この頃の世界の音楽の流れが、いろいろ見えてきて、面白く思います。

なお、バンドは現在、初代のボーカリストJane Eugeneが復帰して、
Loose Ends Featuring Jane Eugeneという名義で、ライブ活動を再開しているみたいですね。

https://www.facebook.com/pages/Loose-Ends-Featuring-Jane-Eugene/143618066256

1985年8月24日付けのビルボ―ド誌です。
1位は、あの大ヒット映画から生まれたNo.1ヒット。4位と6位も映画からのヒット曲ですね。

"Nasty Girl"

2014-08-22 19:50:59 | 同名異曲
今回の同名異曲は"Nasty Girl"です。

まずは、2001年のアルバム"Survivor"からのカットでした、
Destiny's Childの"Nasty Girl"。



シングルカットされなかったのか、USチャートには入らなかったので、
あまり、ファン以外には、おなじみではない曲かもしれませんが、
オーストラリアでは、Top10に入るヒットになっていたようです。

あと、ビヨさんのソロ曲に"Naughty Girl"っていう曲があるので、
いろいろと混同してしまって、紛らわしい曲でもあります。(^_^;)

しかし、デスチャの3人も、じゅうぶんにnastyでありますが、
自分にとっての永遠のnasty girlというと、やはり、↓こちらのナンバーです。



1982年に、R&Bチャートで7位まで上昇した、
Vanity 6の"Nasty Girl"ですね。作プロデュースは、もちろんプリ殿下。

この映像はSOUL TRAINのものですが、
当時、ビデオクリップを、『11PM』で今野雄二さんが紹介していて、
それで、この曲のことを初めて知った記憶があります。
当時は、nastyという単語の意味も知らずにいたと思うのですが、
何か、エロいことを歌っているんだろうなぁ、というのは、
子ども(?)心にもわかりましたね。(笑)

音楽で旅して(24)

2014-08-21 09:57:38 | 洋楽ご当地ソング
今回の、世界の地名が入った洋楽曲は、前回から、ヨーロッパの旅に入りまして、
初回が、ギリシャのアテネでしたので、そこから、
アルバニアやモンテネグロなどの国を挟んだ北の国、
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都、サラエボです。

で、選んだのは、こちらのナンバー。
1995年の、Passengers ft. Luciano Pavarottiの"Miss Sarajevo"。



Passengersといいましても、映像を見れば、一目瞭然、
U2のメンバーとブライアン・イーノによるユニットでしたね。
いわゆる、企画物アルバムで、架空の映画のサントラ盤という名目でリリースされた、
"Passengers: Original Soundtracks 1"というアルバムからのカットでした。

曲は、もちろん、この当時、、ユーゴスラビアから独立して、
紛争の最中であったこの国のことをテーマに、歌った曲であります。

サラエボといえば、冬季オリンピックが行われた都市でもありますが、
いまからちょうど、30年前のことなんですねぇ。
日本選手のメダルは、男子スピードスケート500メートルの、
北沢欣浩選手が獲得した銀メダル1個だったようです。

80年代リイシュは終わらない・・・

2014-08-20 10:23:33 | リイシュCD情報

・The Leader (Expanded) - Fonzi Thornton

Chicのナイル&バーナード、ルーサー、カシーフなどなど、
超豪華なメンバーが参加している、83年のフォンジーさんのアルバム、
望寅6曲入りで、再CD化みたいです。

またすぐ廃盤になっちゃいそうなので、買っちょきましょう。


・Swept Away (Expanded Edition) (2CD) - Diana Ross

こちらは、ダイアナさんの84年のアルバムですが、
なんとダイアナさんのRCA時代の6作品が、一気に再発されるみたいです。
中でも、こちらは、防虎9曲、2枚組となって出るようです。

「ジュリオ・イグラシオス」って、ダレやねん?ですが。(^_^;)

曲は、その防虎の中から、"Swept Away"のLong Versionを。

ダイアナさんのことが嫌いだと公言していたダリル・ホールが、
曲を提供して、プロデュースもして、バックって歌って、
ギターまで弾いちゃって、驚かせれた曲でありました。

でもやっぱ、ボーカルがからむとこ、カッコええ。


バーブラのNewアルバム。

2014-08-18 19:20:12 | 新譜情報

・Partners (DX Edition) - Barbra Streisand

年末くらいかな?と思ったら、来月出てしまうんですねぇ。
来年のグラミーを狙ってきたかな?(笑)

童顔氏が、ちょっと前のインタビューでバラしてしまっておりましたが、
その童顔氏と、ウォルター・アファナシエフがプロデュースしたデュエットアルバムですね。

どんなメンツがくるかなぁ?と思っていたのですが、
さすがというか、これは、チャート1位を狙えそうなパートナーたちが揃っています。
スーパースター、中堅、カントリーの人気者、で、最後は「レジェンド」ときてますもんねぇ。

てか、60年代から、1ディケイドで1枚以上のNo.1アルバムを持つという、
前人未到の本人の記録更新がかかっていますので、ぜしとも1位になってほしいです。

こちらのサイトで、マイケル・ブーブレとの"It Had To Be You"がチラっと聴ける、
ニュース映像が見れますので、まだチェックしとらんよ!という方は、チェックしてみてくださいまし。