probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(終)

2015-04-17 09:49:50 | 懐かし洋楽
ベスト盤を語るコーナーと並んで、長寿コーナーとしてやってまいりました、
この12インチコーナーなのですが、今回で、最終回とすることにしました。

まあ、単純にネタ切れです。(^_^;)

ベスト盤コーナーは、まだまだ手持ちがありますし、
多少は、「ガイド」としての価値もあったり・・・しないかもですが、(笑)
もうちょっと続けたいと思います。

で、最終回は、Luther Vandrossの1986年のヒット
"Stop To Love"のSpecial Versionです。



アルバム"Give Me The Reason"からの、タイトルトラックに続くシングルで、
Popチャートでも、15位まで上昇する好成績を残した曲でしたね。

90年代に入ると、LutherのRemixも、Houseものばかりになりますので、
非HouseもののLutherのRemixとして貴重なのではないでしょうか。

で、最終回のものも、12インチは持ってないのですが、
このミニアルバムで、このバージョンは入手しております。

次回の更新は、Time Machineになりますが、
その次の回は、新コーナーを開始させる予定ですので、
よかったら、またお付き合いくださいませ。m(__)m

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

2015-04-16 10:05:21 | 映画


この作品の監督を一躍有名にした『バベル』も、
かなり、特殊な構造を持った映画でしたが、
これまた、似たテイストの作品を挙げるのが難しい、
まあちょっと、観たことのないタイプの映画でありました。

劇中の演劇の舞台を中心にして、ほとんど、
ワンショットで撮っているように見えるので、
なんだか、舞台劇を観せられているような気分になるのですが、
ラストは、反して、極めて映画的なのに感心しました。

数日間の話なので、ワンショットのわけはないのですが、
そう見えてしまうのも、映画のマジックですね。

本人のポジションとタブる、マイケル・キートンがよかったのはもちろんですが、
笑っちゃうくらい、クソ野郎な、エドワード・ノートンも最高でした。(笑)

http://www.foxmovies-jp.com/birdman/
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』日本公式サイト

http://www.birdmanthemovie.com/
"Birdman: Or (The Unexpected Virtue of Ignorance)"US Official Site



↑ドラムの音がクセになるスコアが、カッコよかったです。

{短期企画}80年代の名曲は、じつはカバーだったのねん。(7)

2015-04-15 19:45:21 | 懐かし洋楽
というわけで、前回、予告しましたとおり、
今回も、このグループに登場いただきたいと思います。
The Friends of Distinctionの"Love Or Let Me Be Lonely"です。



映像がないと言いましたが、この曲はありましたな。
ブツっと切れてしまいますが、貴重映像と思いますので、
ガマンいたしましょう。

彼らの1970年のヒットで、Popチャート6位、R&Bチャート13位を記録していたようです。

で、この曲をカバーヒットさせていたのが、
Paul Davisでありましたが、こっちが、動く画がないのよね。



タイトル曲と"'65 Love Affair"の大ヒットを生んだ82年リリースのアルバム、
"Cool Night"からの3rdカットで、Popチャートでの最高位は40位だったんですね。
なんか、もっとヒットしたような記憶でおりました。

曲を聴いていて、そういや、US盤のアルバムのジャケは本人の写真だったのに、
日本盤は、本人が写っていない、絵ジャケに挿げ替えられてたよなぁと思い出しました。
"I Go Crazy"を筆頭に、日本でも人気あったのに、
改めて思うと、ヒドいですよね。(^_^;)

"Lately"

2015-04-13 09:42:07 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Lately"です。

いちばん、ピン!とくるのは、Jodeciによるカバーヒットも有名な、
Stevie御大の、あの名曲なのですが、今回は、No! 80年代でいきたいと思いますので、
他の2曲に登場いただきたいと思います。

っていうと、だいたい、曲はわかっちゃう感じですが。(^_^;)

で、1曲目は、1998年、これは、なんで??っていうくらい売れました、
当時、10代だった3人の女性グループ、DivineによるNo.1ヒットのこちらです。



しみじみとしたいい曲ではあると思うのですが、
あそこまでの大きなヒットになったのは、驚きでした。

90年代の、女性R&Bグループ百花繚乱時代の最後のほうに出てきた感じの人たちでしたね。
ただ、このあとに、この曲を収録したアルバムから、
George Michaelのヒット曲のカバー、"One More Try"をTop40入りさせたものの、
そのアルバム1枚を残したのみで、解散してしまったようです。

もう1曲の"Lately"は、2012年の、Anita Bakerによるカバーヒットも記憶に新しい、
Tyreseの、1999年のヒット曲である、こちらです。



98年リリースの1stアルバムからの、2ndカットでした。
このあとの、"Sweet Lady"のほうが大きなヒットになったようでしたが、
自分はやはり、こっちのほうが好きかなぁ。

最近は、やや渋くなって、俳優業での活躍のほうが目立つ感じですが、
このころは、20才そこそこ、びっくりの若さで、
ぴっちぴちのスーパーモデルでもありましたな。

Time Machine ~1989~

2015-04-11 19:28:32 | 懐かし洋楽
今回は、1989年の今ごろチャートインしていた曲、
The Pasadenasの"Tribute (Right On)"です。(Pop #52 R&B #8)



UK出身の、5人組ポップR&Bグループによる、デビューヒットでした。

前年の88年に、本国UKチャートで5位まで上昇する大ヒットとなっての、
アメリカ上陸で、Popチャートでは、そこそこのアクションに止まりましたが、
R&Bチャートでは、堂々たる好成績を残していたんですねぇ。

曲は、タイトルどおり、R&B界の先輩たちを讃えた歌詞のようで、
多くのアーティストたちの名前が登場してきますが、
振り付けも、それっぽい、クラシックな感じになっていますね。

ただ、ヘアスタイルや革ジャン姿が、ちょっとアンバランスな気もしますが・・・。(^_^;)

彼ら、USチャートで大きなアクションとなったのは、この曲のみでしたが、
本国では、91年に、R&Bグル―プ、New York Cityの73年のヒット曲
"I'm Doin' Fine Now"のカバーをヒットさせていまして、
そちらは、この曲を上回る、最高位4位を記録していたようです。

今回も、この週のビルボード誌が見つかりませんので、1989年4月8日付けのCashbox誌のチャートです。

1位は、音楽業界激震のスキャンダルを起こした、あのグループの1stヒット。
この曲は、42位上昇中です。