今週は、Amazon中古。

・Ruthless People - O.S.T.（￥273 + 関東への配送料）
（今回は、リンク先では試聴できません。m(__)m）

どうにもこうにも、ちょっと前から、脳内で、
「Mick Jaggerのソロ曲を聴こう！フェスティバル」が始まってしまいまして、
いろいろ聴いていたのですが、ソロのベストにも収録されていない、
"Ruthless People"が、手持ちのCDの中にありませんでしたので、ポチってしまいました。(^^;

日本では『殺したい女』という邦題で公開された映画のサントラ盤ですね。
映画は、ベット・ミドラー演じる、猛烈な悪妻が、
ある日、誘拐されて...というような話でした。

サントラは、全曲新曲というわけではなかったせいか、そこまで大きな話題にはならず、
Mickの曲も、Top40入りできませんでしたが、
Mick Jagger、Daryl Hall、EurythmicsのDave Stewartの共作曲で、カッコいいんですよね。

そのほか、Billy Joelの"Modern Woman"や、
Lutherの"Give Me The Reason"がカットされて、ヒットを記録しましたね。

今週の気になる新曲2曲。

今回も、Adult R&Bチャートから。

まずは、コンテンポラリー・ゴスペル系のシンガーで、
やはり、同じジャンルのシンガーとして知られる、
James Fortuneの元の奥さんでもある、
Cheryl Fortuneの"Fighters"です。



離婚に至ったのが、その元夫からのDVだったということで、
ビデオを見れば、わかりますが、
同じような立場の女性たちへのエールのような曲になっているみたいですね。



もう1曲は、シンガーとして、10年前に、
"Can't Wait"という曲でデビューし、
その後、近年は、ミュージカル女優として活躍をしている、
Lovely Hoffmanの"My Black Is Beautiful"です。

こちらも、ちょっとジーンとくるビデオですね。
曲も、なかなかよい感じ。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。（95）

今回は、ネタ使い編です。

まずは、サンプリングしているほうの楽曲、
Ja Ruleの、2001年のヒット曲"Livin' It Up"です。



Ja Ruleの3rdアルバム"Pain Is Love"からのカット、
この曲が、1stシングルだったんですねぇ。

この頃は、J-LoやMary Jねいさんの曲にft.されたり、
まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いだったJa Ruleのヒット。
このあとのシングルが、AshantiとのNo.1ヒット"Always On Time"でありました。

で、この曲でft.している、Caseの歌パートでネタ使いしている曲が、
このレジェンドの、82年のヒット曲である、こちらの楽曲です。



Stevie Wonderの"Do I Do"。
Popチャートでは、13位が最高だったようですが、
R&Bチャートでは、2位まで上昇したナンバーでした。

同年リリースのベスト盤"Stevie Wonder's Original Musiquarium I"に収録された、
4曲の新曲のうちの1曲でしたね。
他の3曲のうち、"That Girl"と"Ribbon In The Sky"も、
すでに、ネタ使いとカバーで、それぞれ、このコーナーに登場済みであります。

なお、"Stevie Wonder's Original Musiquarium I"は、
6月に、アナログ盤が再発されたみたいですね。

きのうはレコファソ。

きのうは、横浜に出かけましたので、
ひさびさ、西口のダイエーの中にあるレコファソで、アナログ掘り。

で、ゲットしたのは、この1枚だけ。


・Yes It's You Lady - Smokey Robinson

82年リリースのSmokeyのアルバム。
大ヒットになった"Being With You"のあとの作品で、
この中からも、"Tell Me Tomorrow"が、
スマッシュヒットになって人気の本作ですが、
なぜか、未だに、一度もCD化されておらんはずです。

Smokeyのソロは、2in1で、ずっと、順番にCD化がされていたのですが、
"Being With You"で止まったまんまになっておるんですよねぇ。

そんな作品なのですが、950円で買えてしまうのは、
Apple MusicやSpotifyになら、普通に置いてあるからなんですかねぇ。

まあ、高騰するより、いいか...。

曲は、2ndカットで、Popチャート60位、
R&Bチャート17位を記録した"Old fashioned Love"を。



大好きなので、アタマが切れていますが、
"Tell Me Tomorrow -Part I-"も♪

Time Machine ～2000～

今回は、2000年の今ごろチャートインしていた曲、
Idealの"Whatever"です。
シンガーのLil Moをft.したナンバーですね。（Pop #47 R&B #11）



テキサス州ヒューストン出身の4人組で、
96年に、映画"Original Gangstas"のサントラ収録曲
"Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)" でデビューした彼らの、
99年リリースの1stアルバム"Ideal"からの3rdカットでした。

1stカットだった"Get Gone"は、Popチャート13位、
R&Bチャート2位の大ヒットになって、それで、一気に注目を集めた人たちでしたが、
あちらは、Bryan-Michael Coxなどが作プロデュースに名を連ねている、
ムーディーなナンバーでしたが、こちらは、ガラっと変わったダンスナンバーでしたね。

ん？なんだか、Nextみたい？？なサウンドでしたが、
それもそのはずで、Nextの中心メンバーであるR.L.と、
そのプロデューサーとしても、成功を収めた、
Naughty By NatureのKayGeeが、
作プロデュースに参加しておりまして、
ふたりは、このビデオクリップにも、ちらっと登場しております。

2000年8月19日付けのビルボード誌です。

1位は、あのR&Bボーカルグループの、シャウトする男の、あの、ソロの名曲です。