probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-11-24 10:13:11 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートからです。

まずは、カナダのトロント出身のR&Bデュオ、
DVSNの"Mood"です。



先月リリースされた2ndアルバム"Morning After"からのカットですね。

2015年に、"Sept. 5th"というアルバムでデビューして、
本国で人気となった人たちみたいですが、
2016年のDrakeのアルバム"Views"の中の1曲"Faithfull"でft.されて、
ぐっと注目度もアップして、Drakeのツアーにも参加しているようですね。
まだ、アルバムは聴けていないので、ちょっと、
もう何曲か聴いてみたい感じですなぁ。

もう1曲は、Contemporary Gospel界のトップアーティスト、
Marvin Sappの、9月にリリースされたアルバム"Close"からの、
1stシングルでタイトルカットである、この曲です。



なかなか、日本では、ちゃんと紹介されることはない人の一人でありますが、
デビューからは、すでに20年を超えて、ベテランの域に入ってきましたね。
この曲は、いつもより抑え気味に歌っていて、
ゴスペルは...という方にもアピールするかもしれませんね。

でも、wikiで調べたら、自分より若いんだなぁ、この方も。(^^;

David Cassidy

2017-11-22 19:41:31 | R.I.P.
The Partridge Familyのベスト盤は持っていたりするのですが、
70年代初めから、半ばころまでの番組だったみたいですので、
日本でも放送されていたということですが、
NHK率が高かった我が家のTVでは、見た記憶がなく、
自分が物心ついて、海外アーティストにも興味を持ち始めたころは、
弟のShaun Cassidyのほうが大人気だったので、
Shaunのお兄さんとしての認識が最初だったように思います。

ただ、85年に、a-haの"Take On Me"などを手掛けたヒットメーカー、
Alan Tarneyがプロデュースして、George Michaelがバックボーカルを聴かせていた、
この"The Last Kiss"という曲を、突然、UKチャートで大ヒットさせたんでしたよね。



"The Last Kiss"は、USチャートには入ってこなかったのですが、
90年にリリースしたアルバム"David Cassidy"から、
この"Lyin' To Myself"が、72年の”Rock Me Baby"以来のTop40ヒットとなり、
最高位27位を記録、この時は、カムバックヒットとして、
けっこう騒がれましたよね。



近年は、アルコール依存気味だったのか、
たびたび、酒気帯び運転で逮捕されたりして、
生活も荒れていたというのが残念ですね...。R.I.P.

https://www.barks.jp/news/?id=1000149222
ブライアン・ウィルソン、デヴィッド・キャシディを追悼(BARKS)

"Emotion"

2017-11-21 11:26:28 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Emotion"です。

まずは、やはり、この曲でしょうなぁ。
1977年から78年にかけてのヒット曲で、
ビルボードのHot100では、最高位3位、
Cashboxでは、堂々1位になっていた、Samantha Sangの"Emotion"です。



曲の作者は、Bee GeesのBarry GibbとRobin Gibb、
prod.は、そのBarryさんを中心にしたチーム、
Gibb-Galuten-Richardsonで、Bee Geesの曲のみならず、
70年代後半から80年代にかけて、チャートを席巻した、
さまざまなアーティストの楽曲を手掛けた人たちでありました。

"Emotion"は、2001年に、Destiny's Childによるカバーもヒットしましたが、
Bee Geesによるセルフカバーも、同じ2001年にリリースされて、
彼らのベスト盤"Their Greatest Hits: The Record"に収録されておりました。

そして、もう1曲の"Emotion"は、このスーパースターが、
1984年に放った、この楽曲です。



Barbra Streisandの"Emotion"。
同年リリースのアルバムのタイトルトラックで、冒頭を飾った曲でありました。
prod.は、この頃、The Pointer Sistersを手掛けて大ヒットさせていた、
Richard Perryで、そのPointerねいさんたちも、バックで声を聴かせてくれております。
アルバムからは、3枚目のシングルでしたね。

MVのほうは、Barbraが、まさかと思うような80年代的MTV世界にどっぷりのビデオで、
"Love Is A Battlefield"のときのPat Benatarみたいな格好はしているし、
共演者に、バレエダンサー&俳優として、この頃、人気絶頂だった、
Mikhail Baryshnikovが、チラっと出てくるし、
何より、ベッドで寝てばかりのマッチョな恋人役は、
The WhoのRoger Daltryがやっているしと、まあ、こんなビデオ、
Barbraでなければ作ることは出来なかっただろうと思わせる内容なのですが、
チャートでのアクションは振るわず、
Popチャートでは、79位が最高位と、大惨敗に終わりました。

アルバムのほうも、他にも、Maurice Whiteがprod.した楽曲があったり、
やはり、この頃に絶好調だった、Jim Steinmanを起用したりと、
思いっきり、売らんかなとした内容の1枚だったのですが、
米国のアルバムチャートでの最高位は19位と、
この後も、No.1アルバムを何枚も放つことになるBarbraとしては、
信じられないような低いアクションだったですね。

Malcolm Young (of AC/DC)

2017-11-20 09:54:50 | R.I.P.
脳梗塞の後に、アルツハイマーを発症して闘病中で、
もはや、AC/DCの曲も覚えていないというような情報も飛び交っておりましたが、
それでもまだ、64才、残念ですね。

バンドの顔である、弟のAngusのように、
奇抜な格好をしたり、派手なパフォーマンスをするわけではないのですが、
小柄な二人の兄弟のコンビネーションがあってこそのAC/DCサウンドと言われておりましたね。

なかなか、Malcolm兄さんが目立っているビデオがなく、
ベタな選曲になってしまいましたが、やはり、この2曲で追悼したいと思います。

↓この曲のリフは、Young兄弟が生み出した最高傑作ですね。



アルバムは、輸入盤しか持っていないのですが、
「狂った夜」なる邦題が付いていたんですね。知らなかった...。



R.I.P.

http://amass.jp/97522/
AC/DC マルコム・ヤングの訃報を受け、様々なミュージシャンが追悼コメントを発表
(amass)

Time Machine ~1979~

2017-11-17 19:50:48 | 懐かし洋楽
今回は、1979年の今ごろチャートインしていた曲、
Electric Light Orchestraの"Confusion"です。(Pop #37)



同年リリースのアルバム"Discovery"からのカット。
アメリカでは、4枚目のシングルだったようですが、
UKでは、あの名曲"Last Train To London"とカップリングで、
両A面という形でリリースされ、最高位8位を記録していたみたいです。

ELOといえば、最近、ちょっとまた周辺が賑やかになっていて、
昨年、34年ぶりにUKツアーを行ったのに続いて、
来年は、35年ぶりに、USツアーを行うことを発表しましたね。
日本には、78年に来ているみたいですが、そのあとは来てないのかな?
来日は、無理でしょうかねぇ。

USツアーでは、Tom Petty追悼コーナーとかも、あったりするのでしょうか。


1979年11月17日付けのビルボード誌です。

1位は、ライオネルリチ男がいた、あのグループの、あの名曲です。