80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。（100）

今回は、カバー編です。
まずは、オリジナル、1983年の大ヒット曲である、こちらの楽曲です。



The Pointer Sistersの"Automatic"ですね。
Popチャート5位、R&Bチャート2位を記録したナンバーでありました。
Sistersの歴史の中で、最大のヒットアルバムとなった、
"Break Out"からの2ndカットでした。

あまり、シングル曲でソロをとることがなかった、
長姉のRuthねいさんが、珍しくメインボーカルを務めた曲でしたが、
アルバムからの1stカットだった"I Need You"が、Top40入りできず、
起死回生の1曲として切られたこの曲が、みごと大ヒットとなって、
グループの危機を救ったんでしたね。

The Pointer Sistersは、現在、オリメンはRuthさんだけになっておりまして、
Ruthねいさんと、Dennis Edwardsとの間のお子さんである、Issaさん、
さらに、別の男性との間に生まれたお子さんの娘さんで、
Ruthねいさんのお孫さんのSadakoさんの3人で活動していて、
ねいさんのファミリーグループみたいになっているようですね。

で、この曲、けっこうカバーが多い人気曲なのですが、
その中でも、おそらく一番知名度が高いと思われる、
↓こちらのカバーにいたしました。

けっこう、過激にエロいので、お嫌いな方は、閲覧注意です。(^^;



97年の"Free"のヒットで知られる、Ultra Natéが、
2007年にリリースしたカバーでしたね。
DanceチャートではNo.1になっていたみたいです。
同年にリリースされた、彼女の5thアルバム
"Grime, Silk, Thunder"からのカットだったようですが、
まあ、原曲の面影は、ほぼナシですね。（笑）