probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-12-06 10:06:14 | 最近の洋楽
今回は、現在、Hot100に入っていて、
どちらも、カントリーの人気グループ、
Florida Georgia Loneがft.されている2曲です。

まずは、今週、Top40に入ってきました、
2015年に、G-Easyとの曲"Me, Myself & I"が大ヒットした、
Bebe Rexhaの新曲"Mean To Be"(ft. Florida Georgia Line)です。



8月にリリースしたEP"All Your Fault: Pt. 2"からのカットのようですが、
まったく未聴だったので、曲を聴いてびっくり。
間違えたかと思いました。ほぼカントリー...。
こういう曲をやる人だとは思っていませんでした。でもいいですねぇ。

もう1曲は、女優さんとしても活躍している、
Hailee Steinfeldの新曲"Let Me Go"で、
Floria Georgia Lineの他、スウェーデンのDJ、Alessoと、
N.Y.出身のSSW、Wattをft.したナンバーです。



こちらは、まったくカントリーっぽさはなし。
まさに、ボーダーレス、ジャンルレスな1曲という感じです。

今週のTop40には、韓国のグループBTSの新曲"Mic Drop"も入ってきましたし、
ラテンブームは続いているし、日本のアーティストも、
どこかに入り込めないもんかしら?と思う昨今ですなぁ。

あ、ピコなんとかさんがいたか...。(^^;

90's #21

2017-12-04 19:38:15 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第21位は、
シカゴ出身の2人と、ヒューストン出身のメンバー1人からなる、
女性R&Bトリオ、Jadeの1992年のヒット曲"Don't Walk Away"です。
(Pop #4 R&B #2)



同年リリースの1stアルバム"Jade to the Max"から、
やはり、スマッシュヒットになった1stカット
"I Wanna Love You"に続く2ndカットで、
グループにとっての、最大のヒットシングルになっていますね。

メンバー3人ともが、ソロシンガーを目指していたということもあり、
同じ時代に活躍した女性グループの中でも、
その歌の実力は、1,2を争う感じではなかったかと思います。
翌年の93年には、TVプログラムを収録したライブアルバム
"BET's Listening Party"もリリースしていたことからも、
その自信のほどがうかがえましたね。

グループは、97年に解散してしまいましたが、
2014年に、全盛期のメンバー2人に、
新メンバー1人を加えて復活しているようで、
当時、新曲も発表して、Newアルバムも制作中という話が聞こえておったのですが、
なかなか、リリースには至りませんね。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(101)

2017-12-03 10:36:43 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう。
今月、いよいよ、日本でも、伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』が公開される、
この人の、このナンバーです。



映画のタイトルにもなった、1996年リリースの2枚組アルバム
"All Eyez On Me"に収録されていた"All About U"ですね。
シングルヒットはしていないようなのですが、ビデオが作られておりました。
こんなに楽しそうな顔をしていたのに、この年に命を落とすことになってしまうんですねぇ...。

また、ft.されていた、Snoop Dogg, Nate Dogg, Dru Down, Yaki Kadafi,Hussein Fatalのうち、
Nate DoggとHussein Fatalも、すでにこの世を去っておりますね。

で、この曲でサンプリングされていたのは、ネタ使いでは人気の、このナンバーでした。



Mariahさんの2001年のヒット曲"Loverboy"では、
ご本人と一緒でサンプリングされていた、Cameoの1986年のヒット"Candy"ですね。
"Loverboy"は、本家と一緒ということもあってか、
かなり、まんまなネタ使いでしたが、
"All About U"のほうは、アーバンな空気が漂っていて、
自分的には、"All About U"の勝ちかなぁ。

Time Machine ~1990~

2017-12-02 10:02:51 | 懐かし洋楽
今回は、1990年の今ごろチャートインしていた曲、
Cheap Trickの"Wherever Would I Be"です。(Pop #50)



同年リリースのアルバム"Busted"からの、
Hot100で、最高位12位まで上昇した1stカット
"Can't Stop Fallin' into Love"に続くシングルでしたね。

自作曲だった"Cant't Help..."に比べて、
かなり、叙情的なメロディーを持つナンバーでしたが、
こちらは、作詞作曲が、あのDiane Warrenでありました。

Diane WarrenとCheap Trickとの顔合わせは、
88年リリースの前作"Lap Of Luxury"収録曲で、
シングルカットされてTop40入りもした、”Ghost Town"も、
メンバーのRick NielsenとDianeとの共作ナンバーでした。

アルバム"Bustedのprod.は、"Lap Of Luxury"同様、
この時代、HeartやBad Englishとの仕事でも成功を収めていたRichie Zitoでしたが、
"Busted"が、もうひとつセールス的に振るわなかったせいか、
次作からは、別のprod.にチェンジしておりましたね。

1990年12月1日付けのビルボードHot100です。
1位と2位は、時代をけん引した、歌姫競演ですねぇ。