probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.41 コレクション(53)

2017-12-14 10:10:49 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
97年の2曲目は、5月に1週間だけ41位だった、このナンバーです。



"Just Another Day"や"If You Go"などのヒットで知られる、
キューバ出身で、フロリダに移り住んで育ったシンガー、
Jon Secadaの"Too Late Too Soon"ですね。

同年リリースのアルバム"Secada"からの1stカットで、
アルバムの冒頭を飾っていた1曲でした。
また、アルバムの最後には、
ダンスバージョンのリミックスが収録されていたように思います。

この曲、prod.は、Jimmy Jam & Terry Lewisで、
曲を書いたのは、そのJam & LewisとJon Secadaの3人でした。
Jam & Lewis作品にしては、ちょい地味な印象もありますが、
この時期のふたりは、Boyz II Menの
"4 Seasons Of Loneliness"などをヒットさせていた頃で、
しっとり路線が好調だった時期でありましたね。

1997年5月3日付けのビルボード誌です。

1位は、Herb Alpertのヒット曲をサンプリングした、あのラッパーの名曲です。


今週の気になる新曲2曲。

2017-12-12 19:38:38 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートから。
どちらも、クリスマスソングで、すでにリリースされております。

まずは、Dru Hillの新曲"Favorite Time of Year"です。



先月、配信のみでリリースされたクリスマスアルバム
"Christmas in Baltimore"からのカット。
クリスマスソングではありますが、
Sisqoが歌うと、いつものDru Hill節という感じですね。(笑)

もう1曲は、10月にリリース済みで、
こちらは、フィジカルリリースもされております、
Fantasiaのクリスマスアルバム"Christmas After Midnight"
からのカット"Baby It's Cold Outside"です。



この時期になると、誰かと誰かのバージョンが必ず聴きたくなるスタンダードですね。
デュエットの相手は、Cee Lo Greenのようで、
Fantasiaの歌い方も、そんなに力んでなくて、いいですね。

Time Machine ~2003~

2017-12-10 10:35:28 | 懐かし洋楽
今回は、2003年の今ごろチャートインしていた曲、
Joeの"More & More"です。(Pop #48 R&B #15)



プロモーションビデオではなくて、
アコースティックセッションの映像を貼ってみました。

Joeのライブは、1回だけ観たことがあるのですが、
オーディエンスの女子たちの熱気がスゴく、
圧倒されてしまったので、ちょっと、2回目は遠慮しているのですが、(^^;
こんな感じのライブだったら、また観てみたい感じもしますね。

"More & More"は、2003年の12月にリリースされた6thアルバム
"And Then..."からの先行カットで、
作プロデュースは、R.ケリー師匠でしたね。
R師匠が書く"More & More"ですから、
歌詞の内容は、まあ、そういうことだと思います。(笑)

アルバム"And Then..."は、大ヒットには至りませんでしたが、
このあとのシングルは、あのG-Unitをft.した、
"Ride With U"で、なかなか攻めた姿勢の作品ではありましたよね。

2003年12月13日付けのビルボード誌です。

1位と3位は、このころ、飛ぶ鳥を落とす勢いだった、あのヒップホップ2人組の、あの名曲2曲です。

"Walk On Water"

2017-12-08 19:50:39 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Walk On Water"です。

Eminem ft. Beyonceの話題の新曲も同じタイトルですが、
今回は、それより、ちょっと前にリリースされた、こちらのグループのナンバーです。



オスカー俳優でもある、Jared Leto率いる、
Thirty Seconds to Marsが8月にリリースした新曲"Walk On Water"です。
曲を書いているのは、Jaredと、バンドのドラマーでもある、
お兄さんのShannon LetoのLeto Brothersであります。

Newアルバムが年内に出るような話だったのですが、結局、出ませんでしたね。
しかし、この曲は、オルタナチャートでは好調で、現在第1位です。
でも、Hot100には入って来ないんですんよねぇ。

もう1曲の"Walk On Water"は、80's洋楽世代にとっては、
やはり、こちらだと思う、この曲。



N.Y.出身の、元警察官ロッカー、Eddie Moneyの88年のヒット"Walk On Water"ですね。
同年リリースのアルバム"Nothing to Lose"からの1stカットでした。
Hot100での最高位は、第9位だったようです。

86年に放った、Eddie最大のヒット曲"Take Me Home Tonight"の、
最高位4位に続く、2番目の高ポジションを記録した曲なのですが、
Top10入りしたのは、この2曲だけなんですねぇ。
もう、2~3曲ありそうなイメージでしたが。

人名ポップス事典(j <3>)

2017-12-07 10:04:37 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、今回は、jの3曲目です。
jの1曲目は、Raydioの"Jack And Jill"でしたが、
Jack and...といいますと、82年のNo.1ヒットである、
超有名曲が、もうひとつ、頭に浮かんできますが、
その曲は、以前、別のコーナーで登場したことがありますので、
今回は、スルーさせていただこうかと思います。

で、jの3曲目は、この曲。



その、82年のNo.1ヒット"Jack And Diane"を歌っていた、
John Mellencampの、1989年リリースのアルバム
"Big Daddy"からの2ndカット、"Jackie Brown"ですね。
Popチャートでの最高位は、48位だったようです。

このときのアーティスト名は、John Cougar Mellencampで、
つぎのアルバムから、Cougarを完全にとってしまいましたので、
John Cougar Mellencampという表記名での、
最後のHot100入りとなった曲ということになります。

80年代、次々とシングルヒットを連発していったJohnでしたが、
そんな自分をシニカルな目で見つめたような曲、
"Pop Singer"が、アルバムからの先行カットで、
Top20入りを果たしたものの、ファンからは、
ちょっと、複雑な受け入れ方をしたナンバーでしたね。

2ndカットだったこの曲も、とくにヒットを狙った感じもしない、
地味な、カントリー調のナンバーで、Top40入りも逃してしまいましたが、
Cougarという名前への、訣別の気持ちの表れだったのかなぁ?なんてことも思います。