probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2022-05-24 20:03:50 | 最近の洋楽
今回は、話題の映画のサントラから。
どちらも、日本でも大ヒット間違いなし。
(たぶん)

まずは、ついに今週末から、
日米同時公開されます
『トップガン マーヴェリック』から、
Lady Gagaの"Hold My Hand"に
続く、2ndカット
"OneRepublicの"I Ain’t Worried"です。



ホントは、3年前の7月に、
公開される予定だったようですが、
結局、36年ぶりの続編になったという。
(笑)

Kenny Logginsの"Danger Zone"は、
今回も、本編で使用されていて、
サントラにも入っているみたいですね。
日本盤のほうが、先行で、
映画公開日と同じ、27日発売のようです。

そして、こちらがビックリ!
Diana Rossの新曲は、
なんと、オーストラリアの、
Tame Impalaとのコラボ曲で、
日本では、7月15日公開予定の、
『ミニオンズ フィーバー』サントラから、
"Turn Up The Sunshine"です。



いいですねぇ。
こちらも、2年延期になって、
ようやく公開みたいですね。

世が世なら、それこそ、Pharrellの
"Happy"くらいのヒットになっていても、
と思うのですが、果たして、
Dianaさん、どこらへんまで、
話題になるか、注目ですね。

※次回は、同名異曲です。

80's #133

2022-05-23 10:26:39 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第133位は、サンフランシスコ出身の、
ロッカーが率いる、このバンドの、
こちらのナンバーです。



The Greg Kihn Bandの81年のヒット
"The Breakup Song
(They Don't Write 'Em)"ですね。
(Pop #15)

同年リリースの6thアルバム
"RocKihnRoll"からのカットでした。

The Greg Kihn Bandというと、
アルバムタイトルに、名前のKihnを、
ダジャレ風味で入れることで、
有名でしたが、このアルバムから、
それを始めたんですね。

このあと、たまに、おふざけ無しの
タイトルだったこともありましたが、
現在までのところの最新作である、
2017年リリースのアルバム
"Rekihndled"まで継続中であります。

"The Breakup Song"は、
イントロからワクワクする、文字通り、
rockihnrollなナンバーでしたが、
83年リリースの8thアルバム
"Kihnspiracy"から、
12インチバージョンも人気になった、
ダンスロックチューン"Jeopardy"が、
Hot100で最高位2位を記録する、
大ヒットとなって、キャリアの
ピークを迎えました。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1982~

2022-05-22 10:51:55 | 懐かし洋楽
今回は、1982年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Richard "Dimples" Fieldsの
"If It Ain't One Thing... It's Another"です。
(Pop #47 R&B #1)



先日、Jody Watleyの楽曲、
"Learn To Say No"を取り上げたとき、
そのネタ元シンガーとして、
チラっと登場いただきました、
ニューオリンズ出身のシンガー、
Richard "Dimples" Fieldsの、
唯一のR&BチャートNo.1獲得曲で、
同時に、唯一のHot100入り曲であります。



ちなみに、この曲の前に、
R&Bで1位だったのは、
Stevieの"That Girl"で、
このあとが、Deniece Williamsの
"It's Gonna Take A Miracle"。

82年は、最初のNo.1が、
E,W & Fの"Let's Groove"で、最後が、
Marvinの"Sexual Healing"なんですよね。
他も、まあ、豪華な顔ぶれが、
並んだ年ですので、気になる方は、
こちらでチェックしてみてください。

Richard "Dimples" Fieldsは、
もともと、サンフランシスコで、
ナイトクラブのような店を
経営していて、自ら、
そこで歌を披露していたことから、
歌手デビューに漕ぎつけた人らしいですね。

この曲は、82年リリースのアルバム
"Mr. Look So Good!"からのカットで、
アルバムの冒頭を飾る1曲でした。

他にも、作品は、けっこう出していて、
80年代後半からは、アーティスト名を、
シンプルに、Dimplesにして、
活動していましたが、やはり、
この曲のヒットが大きかったので、
Dimplesといえば、こちらという感じですね。

そんな、Dimplesさんですが、
2000年に、57才の若さで、病のために、
この世を去っています。

1982年5月15日付けのビルボードHot100
です。

1位は、スーパースター2人による、
あの、デュエットの名曲です。

<1982年5月15日、何があったか?>

現在も大活躍中の俳優、藤原竜也さんが、
誕生されたのが、この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/藤原竜也
藤原竜也(Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第133位の発表です。

The Artist : The First & The Final Hit (#47 Vangelis)

2022-05-20 17:44:20 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、別のアーティストを
考えていたのですが、ギリシャ出身で、
数多くの映画音楽を手掛けた
ミュージシャン、Vangelisの訃報が
入ってきましたので、Vangelisの
ビルボードチャートヒストリーを
振り返りたいと思います。

Vangelis、ビルボードのHot100に
入った曲は、計3曲ありまして、
うち2曲は、Yesのボーカリストとして、
広く知られております、
Jon Andersonとのコラボ、
Jon and Vangelisとしての
チャートインでした。そして、
その2曲が、最初と最後の
Hot100入りとなっております。

まず1曲目は、1980年、
アルバム"Short Stories"から、
"I Hear You Now"です。





USチャートでは、
最高位58位だったようですが、
Jonの本国、UKチャートでは、
8位まで上昇する
ヒットになっていたようですね。

そして、2曲目は、
82年に、51位まで上昇しました、
"I'll Find My Way Home"です。



81年リリースのアルバム
"The Friends of Mr Cairo"から。

こちらも、UKチャートでは、
最高位6位を記録する、
大ヒットになっていたみたいです。

アルバムには、Donna Summerが
すぐ翌年にカバーした、
"State Of Independence"も
入っておりましたね。

そして、2曲貼ったのだから、
あと1曲もということで、
やはり、こちらも貼りたいと思います。
先日終了しました、インストヒットの
コーナーでも取り上げたのですが、
"I'll Find My Way Home"が
51位まであがった、6月の一月前、
5月に、1週だけNo.1になりました、
"Chariots Of Fire"
『炎のランナー』のテーマです。



R.I.P.

https://amass.jp/157692/
ヴァンゲリス死去 
『ブレードランナー』
『炎のランナー』等(amass)

※次回は、Time Machineです。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(30)

2022-05-19 10:46:38 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、今回のオリジナルは、
説明不要の、この曲であります。



George Michaelの"Careless Whisper"。
84年、UK、USともにNo.1になりました。
ただ、本国では、すでに大スターだった
Georgeも、まだ、アメリカでは、
"Wake Me Up Before You Go-Go"の
No.1ヒットが出たばかりで、
アルバム"Make It Big"の
発売前だったからか、
シングルリリース時のアーティスト名は、
"Wham! ft. George Michael"に
なっていたのではなかったかと思います。

そして、この曲をカバーしていたのは、
先日の16日で、没後4年となりました。
西城秀樹さんでありました。



邦題「抱きしめてジルバ」。

84年10月リリースで、
オリコン最高位は18位だったようですが、
TVの『ザ・ベストテン』では、
8位まで上がっていたみたいです。

この曲での歌唱を認められて、翌85年、
Barry Manilowからの曲提供と、
デュエットが実現した
なんていうことがありましたね。

そして、この"Careless Whisper"のカバーは、
秀樹さんとは、「新御三家」の仲間で、
ライバルでもありました、郷ひろみさんも、
秀樹さんより、少し遅れて、
11月にリリースしていたのですが、
こちらは、オリジナル曲の
「どこまでアバンチュール」と
両A面という形でのリリースだったので、
(タイトルはそのまま「ケアレスウィスパー」
TVで歌う機会は、
そんなにはなかったようですが、
『夜のヒットスタジオ』で、1度だけ、
カバー対決があったみたいですね。

残念なから、YouTubeには、
ひろみさんの映像のほうが無いので、
貼ることはできませんが、
中国の動画サイトにありましたので、
興味ある方は、削除されないうちに、
チェックしてみてくださいませ。

さて、このコーナー、
そろそろネタ切れか?(^^;)
ということで、次回、31回目で、
最終回とさせていただきます。
最終回は、ちょっと変化球の
カバーになります。

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
48人目です。