爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

敬老の日

2011-09-19 21:24:00 | あれこれ
厚生労働省は全国で100歳以上の高齢者が男性6162人(13%)、女性4万1594人(87%)(全国最高齢は114歳佐賀県基山町長谷川チヨノさん)と公表した。
北海道は男345人(16%)、女1884人(84%)(道内最高齢は112歳小清水町小野ハツさん)。
高齢化社会とはいうが100歳以上がこれほどとは思ってもいなかった。
それにしても女性はしたたかに生き抜いている。


敬老の日は「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛して、長寿を祝い、ひろく国民が老人の福祉について関心と理解を深め、かつ、老人が自らの生活の向上に努める意欲を高める日である」と記されている。



はたして国は老人に「敬愛」と「福祉」に理解を示しているのか、疑わしい。
老人のふところに手を入れて増税しようとし、老後のささやかな年金も減額する。


政府は11兆2000億円の増税案を決めた。
所得税と地方税の住民税を組み合わせる。
法人税もと言っているが実質増税にはならない。
「国民の生活第一」と政権交代した民主党は国民との約束を何一つ果たしていない。
腹の立つのは議員定数削減し、公務員給与を減額すれば足りる話である。参議院も機能を果たしていない。
こんな世の中高齢者がいくら自助努力しても限界がある。



介護保険、医療費も増加する。生活は益々厳しく住みづらくなる世の中となる。
しばらく忘れていたが30代の頃、報徳講習で尊徳の至誠、勤労、分度、推譲の4つの教えを受けた。
今一度、これからの厳しい生活の教訓にしたい。



コメント
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