堂安同点弾・田中逆転弾
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サッカーW杯E組は日本、スペイン、ドイツ、コスタリカと決まったとき、誰もが、スペイン、ドイツが抜けだすと思っていたはずだ。
試合はやってみないとわからない。日本はドイツに2-1と逆転勝ち、コスタリカに0-1と負けたが、今朝はスペインに2-1と逆転勝ちした。
サッカーは番狂わせが多いが、日本はこのEグループで誰もが、予想もしなかった勝ち点6と1位で通過した。
きのう早寝し今朝3時半に起きた。4時過ぎに試合が開始された。前半伊東がゴール右からシュートを放つがネットをとらえられなかった。前半11分にはモラタに頭でゴールされスペインに先制点を奪われる。
そのあともスペインにボールを奪われてチャンスがない、再びモラタにシュートされるが権田が防ぎ前半を0-1でしのいで折り返した。
後半開始に久保を堂安に、長友を三苫に替えて3分後、相手GKのクリアを右サイドで伊藤が競り合い、こぼれ球を堂安が拾い左足で振り抜いて1-1の同点に追いついた。
さらに後半6分、ゴール左ラインを割りそうなボールを三苫が上げると、ゴール前にいた田中が押し込んだ。
これが、ゴールラインを割ったかどうかVAR判定となったが、ゴールが認められ逆転の2-1となる。
その後、スペインの猛攻を耐えホィッスルが鳴ってそのまま2-1で試合は終了。日本が劇的な逆転勝利を飾った。
これで日本は、勝ち点6でE組1位となった。次はベスト 8をかけて決勝トーナメントが行われる。相手は、前回大会準優勝の強豪クロアチアと戦う。