侵攻継続を表明
21日、プーチン大統領の演説を聞いた。冒頭、もうすぐ一年になるウクライナ侵攻に触れ「責任は西側諸国にある」と強調した。
ロシアはウクライナ問題を平和的に解決するため可能な限りのことをした。戦争を起こしたのは西側諸国であり、我々は戦争を止めるために武力行使を続けている。
プーチンは、侵略を「米欧との戦い」にすり替えた。国民の愛国心を 煽あお らなければ、侵略への支持は維持できないと考えているのだろう。
国民に「大多数が軍事作戦を指示する立場をとったことを誇りに思う」と述べ、侵攻が長期化する中さらなる結束を呼び掛けた。
ウクライナ東部、南部と平和と安全を確保するためあらゆあらゆる手段を尽くす。「ロシアに戦場で勝つことは不可能だ」とも。
ウクライナ支援を強め欧米をけん制し、また、アメリカとの核軍縮を一方的に履行停止すると宣言した。
一方、バイデン大統領もポーランドで演説し、ウクライナの支援は揺らぐことはない。ロシアを攻撃する意図はなく、ロシア国民は敵ではない。
一刻も早く停戦を目指し人命を最優先に国連でプーチンに交渉してほしいものだ。プーチンが指示すれば戦争は終わる。
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