マスクを外せと言われても
2020/4 新型コロナウイルスが最初の感染拡大期に入っていた
安倍晋三首相の発案で全世帯に配布された通称「アベノマスク」
2020年にコロナ禍が始まって政府はマスクの着用を呼びかけてきた。あれから3年、3月13日から「個人の判断」に委ねるという。
ただ、高齢者などへの感染防止のため、医療機関や混雑した電車内など、例外的に着用を推奨する事例なども明示した。
政府が新型コロナの感染症法上の分類を5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決めたばかりである。
死者数が多いのが気がかりだ。厚生労働省が公開しているデーターの直近1ヵ月を見ると、今年1月11日~2月7日に7467人死亡した。
このうち60代が383人、70代が1355人、80代が2996人、90代以上が2539人。死者の大半が高齢者だ。
18日、19日、ANN世論調査(1012人)変わらずつける43%、外す場面を増やす49%、つけない6%にとどまっている。
疾患がある高齢者はどうしても外せないだろうし、マスクをしている人と、していない人がマチを歩いているのはどう考えても違和感がある。
マスクは個人の判断と言われるが、いずれにしても他人に不快な思いをさせないようにして外出してほしいものだ。
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