記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

日本の戦後観光の略史と吉田初三郎ゆかりのホテルの行く末

2007年06月30日 19時32分28秒 | 吉田初三郎
 日本の庶民にとって観光とは、交通機関で現地へ行き、風光景観を見て土産 を買って帰ることであった。日本人に限らず東洋人に同様の傾向が強いようだ が、観光ツアーで限られた時間により沢山の観光地を見て廻る。じっくりと一 カ所に滞在して本当の意味でその地を楽しむことは、富裕層に限られた特権だ った時代が最近まで続いていた。  しかし今は世界でも有数の富裕国となり、昭和3~40年代までの貧民層は僅 かと . . . 本文を読む
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