記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

福岡市役所前の「天神通線」が誕生した110年前の記憶

2020年02月20日 20時36分05秒 | 福博まちの記憶
先日、福岡市役所前の大通り「天神通線」を昭和通りまで延伸する計画がニュースになりました。この通りが最初に造られたのは、今から110年前の1910(明治43)年に天神一帯で開催され、天神発展の起点となった「第13回九州沖縄八県連合共進会」の時です。当初は会場正門への取付道路。共進会場の建設中、通りが完成した頃の絵葉書も所有していますが、道幅をみると今とほぼ同じであることが判ります。 関連記事:「天 . . . 本文を読む

"僕の街にはアメリカがあった" JAL九州歴史ロマン街道、2月は「西戸崎」の歴史とロマン秘話です。

2020年02月20日 19時57分05秒 | 福博まちの記憶
企画構成&時々出演しているLOVE FM 76.1MHz「JAL九州歴史ロマン街道」の2月ゲストは、志賀商工会の会長で西戸崎公民館長の井上さんです(2月15日・22日オンエア)。 万葉の時代を経て戦前の「糟屋炭田の石炭積み出し港」「海軍航空隊」時代から戦後の「キャンプハカタ」「大岳炭鉱」時代を経て現在に至る歴史ロマンを、軽快な語り口で教えていただきました。 西戸崎公民館では「僕の街には . . . 本文を読む