記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

日本人が初めて第九第四楽章『喜びの歌』を演奏したのは福岡市?

2020年12月24日 22時24分07秒 | 福博まちの記憶
師走の風物詩のひとつ、ベートーヴェンの交響曲第9番(第九)の日本初演をめぐる逸話の中で、意外に地元でも見逃されているのが「日本人が初めて第四楽章の『喜びの歌』を演奏したのは九大フィル(九州帝国大学フィルハーモニー会)で、福岡市記念館(現在の天神1丁目、大丸エルガーラの場所にあった)で演奏した」という事実かもしれません。   ドイツ人による国内初の演奏は徳島や久留米が当然先ですが、日本 . . . 本文を読む