本日6月21日(日)午前中、大牟田市の三池カルタ・歴史資料館主催の「戦争遺跡ウオーキング」に参加させていただきました。(開催を知らせる西日本新聞記事)
市役所屋上の防空監視哨をはじめ、機銃掃射の弾痕や砲台跡など生々しい痕跡を詳細解説つきで見学させていただき、有意義な時間でした。ちなみに、大牟田市役所の竣工記念に吉田初三郎に依頼して制作されたのが「大牟田市鳥瞰図」です。肉筆画は見つかっていませんが、市役所は空襲を免れていますし発見の可能性は残っています。
三池炭鉱や化学工場群、軍需工場も集まる大牟田市は判っているだけで6回空襲や機銃掃射を受けていて、その痕跡も各地に遺るそうです。今回は空襲の遺構に限っての2時間30分のコース設定という事で、機会があれば他の戦争遺産見学コースも実施してほしいなと思います。
個人的にKBCドォーモで先日も「戦争遺産」シリーズの案内役を務めましたし、今回はまたとない貴重な勉強の機会となりました。梶原館長、諸々ありがとうございました。
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