記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

元日の光景

2010年01月01日 10時38分22秒 | 福博まちの記憶
 新年おめでとうございます。
旧年中は皆々様に日々徒然なる駄文日記を拝読いただき、感謝感謝です。
皆様にとって2010年が素晴らしい年となりますよう祈念して、三社詣りに出かけます。

 さてさて、元日の朝起きるとすでに9時でした。皆さん初日の出は拝めたのだろうか。今年は独立から満10年、私にとっても記念すべき年になるはず。生来のなまけ癖が出ないよう、私の場合は周囲にやりたい事、やると決めた事は公言するようにしている。大きく発言していれば、逃げることはできないし、それに加えて私を導いてくれる方や協力してくれる方が現れる直接の利点もある。悩んだ時はまず一歩踏み出す、そうすれば周囲の景色(反応)も違ってくる。

 TV「年越し雑学王」の中で、宴会などの最後の手締めの際のかけ声「いよー」は何という言葉が転訛したものかという問題があった。答えは博多の人なら判ると思うが「祝おう」が転じたもの。博多の手一本では「祝うて三度」を手締めのかけ声に入れているから、一般正解率2%の問題とのことだが、福岡人なら子どもでもピンとくるだろうと思う。しかも、手一本の前には必ず「博多祝い唄(祝いめでた)」を唄う訳だし…。

 わが家への年賀はがきの配達は毎年早い。9時には既にポストに届いているので、配達さんは何時から配達しているのだろうと心配するほど。今日届いた年賀状は300通ほど、こちらから出していない方をチェックしたら17通もあった。すぐに宛名書きに取りかからねば!年賀ハガキ、例年購入する分では足らず、年末に3度、計200枚を追加購入した。それでも足らなくなりそうな気配。

 毎年、斬新なアイデアで楽しませてくれる方、福岡を離れ年賀状のやりとりだけの方など、やっぱりハガキで来る年賀は嬉しく楽しいものである。しかし、これだけ(毎年800通ほど)届くのに、抽選で何かが当る確率は例年相当に低い!昨年はついに切手シートが1通のみであった(笑)。6年前に毛ガニ(産直)が当ってから年賀状の幸福からは見放されているかも。

 宛名書きのBGMは、TV付けて「心に残るニッポンの歌」。

 今年は諸々わが家にも福が来ますように。

今日の写真は、年賀モノコレクションから。
磯野七平鋳造所の年賀状(昭和7年)。サザエさんの研究本に、博多の磯野家は裕福だった旨の研究文が出てくるが、波平さんは七平さんと関係あったのか(笑)。少なくとも長谷川町子さんは農業が趣味で、磯野式の鋤・鍬は使っていた可能性が高そう。

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