6月7日(日)は西鉄福岡市内線車両の現状確認を兼ねて広島市へ。この日は広島電鉄「ひろでん路面電車まつり」当日で、会場に到着すると噂に聞いていたとおりの大混雑です。
目的の旧西鉄福岡市内線改造車両(3000形)の現状を確認し、終戦70年&原爆投下70年を記念して被爆当時の塗色に戻された被爆電車653号出発式(8月末まで運行)も終わり、混雑から抜け出し早々に会場から離脱しました。(RCC×広島電鉄・被爆電車特別運行プロジェクト)
新川町電停で降りるとタイミングよく記念運行の被爆電車653号が来ました。
以下続く。
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私は埼玉県下に住んでいるみやのこと申します。
さて、先日わたしは安芸の国・広島を訪ね、被爆電車として有名な650形653号にも乗車しましたけど、ニス塗りの車内の木製内張り、窓枠、板張りの床と、私の住んでる県下の、武州・大宮にある鉄道博物館でしか見られない様な古い車両が、今なお活躍してる故に、普段からステンレス製の車体とシンプル・イズ・ベストな室内に見慣れてしまった私には、人情味あふれるこの653号の雰囲気に対し、温かみのあるスタイルにハマってしまいました。
ちいちゃい頃に国鉄(当時)の南武線で乗った半鋼製の電車は、さながらオバケが出そうで怖かったイメージがあったのを、おぼろながら覚えてますけど、今回の653号に乗ってみて、世界初の原子爆弾投下による惨禍をのりこえつつも、今なお生きてる勇姿を見るなり、平和の尊さを改めて再確認した次第であります。
それでは、私はこの辺で失礼します。