先日入手した北九州市で昭和50年代に発行されていたミニコミ紙「ほっと&hot」。北九州は「おいらの街」という老舗タウン情報誌もありましたが、これは同時期に発行されていたもののようです。
数冊だと思ったら届いた本はダンボール大一箱、100冊以上でした。かなりレアな記事&写真多し、八幡東区山王が編集室だったようで八幡界隈の情報が一番多いかも。この手の雑誌は意外に資料として残りにくいもの。私自身がこの類の情報誌の編纂などに関わってきたこともあり、中身が気になったわけですが、これは立派な北九州の文化記録紙ですね。
私はゼンリンの出版印刷部門の再編成時に中途採用で入社した経歴を持ちますが、応募理由はまちづくりに絡み「おとなのタウン誌立ち上げ」に共鳴したからで(結局実現せず、入社の年に福岡勤務となります)、いわばこの手の情報誌は私の行動の原点となる資料。私が高校生の頃の内容なので、映画館や喫茶店などの懐かしい情報を見ただけで様々な記憶がよみがえります。
アタマが疲れたときに、興味深く少しずつ読破中…。(ちなみに、シティ情報ふくおかは創刊号から300号までほぼ全号ストック)