記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

公園にあるフグの像の怪?

2016年02月19日 22時15分23秒 | 福博まちの記憶

このところ執筆や原稿起こし、PC作業が続いていて一日中外出せずに仕事という事も多し。運動不足は進行し、先日も身体を動かさないと気が滅入りそうだったので、雪がちらつく中を夕刻の散歩に出ました。

この日の散歩はいつもの駅南・空港コースを避けて、久しぶりに堅粕・吉塚コースへ。空港口のくまモン像に挨拶し、吉塚3丁目から東光院経由で堅粕へ抜ける途上で今日いちばん気になったのは写真1枚目の吉塚3丁目公園にあるフグの石像。なぜ公園にコレ?

フグの石像を正面からみると、何だったのか分かります。口の部分に水道管らしき痕跡、像の足元には水受けがあるので、蛇口があったんでしょうね。何の役をしていたのか分かりましたが、依然として疑問なのは「なぜフグ?」か。児童公園の動物の像というと、パンダや象など動物園で普通に見かける哺乳類や鳥類が一般的。海からも距離はあり、地域に関係するのか謎は深まります(笑)。

堅粕に入ると界隈には寺院や神社が多数あり、入り組んだ路地を歩くのが楽しいエリアです。馬頭観音にお参りし、菅原道真公ゆかりの地禄神社(御笠川を船で太宰府へ赴任する際、この地で一旦下船して地禄の丘に登り、行く先を望んだそうです)に参拝して帰宅しました。境内の梅は満開です。


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