好天に恵まれたクリスマスイブ、某パンフレット用の写真撮影のため、荒戸
・唐人町界隈へ出掛けた。西公園、かもめ広場、大濠公園のカットが必要だっ
たのだが、せっかくのポカポカ陽気なので界隈を散策した。雨の日は地下鉄や
車で移動するが、天気が良い時は東比恵から自転車、今日は当然自転車であっ
た。
かもめ広場は久しぶり。訪れるたびに天神方向を望む景観が変化している。
調子にのって西公園の展望広場まで自転車で登る。17年前に都市高速の荒津
大橋を望むカットを撮影し、某会社案内に使用したことがあるが、その時と
比較すると手前(港界隈)に高いマンションが多数建ち、ほとんど荒津大橋
が見えなくなっていることに気づいた。
昔の絵葉書にある「西公園」を象徴する景観は、中腹にある光雲神社(て
るもじんじゃ)の港側の展望広場からの構図である。昭和20年代後半に設置
された藤棚やベンチは今も遺り、同じ構図を望もうとすると、ここもマンシ
ョンが手前に立ち並び天神方面を望むことも難しい。ホークスの◯藤投手が
以前住んでいたマンションがちょっと邪魔(笑)。
西公園から大濠公園へ向かうのに2時間近く寄り道(笑)。来春から福岡
大学の付属高校になり校名が変わる九州女子高(ソフトボールの上野投手の
母校)の裏手から、校舎建て替え中の当仁小の前を通り唐人町へ。前職時代
によく買いに行った「たこやき蛸屋」に立ち寄る。
さらに「荒戸湯」を経由して「黒門飴」に立ち寄り、黒砂糖入りの「黒門
飴」と好物の「北島のあめゆ」を購入。店内の写真も今回は撮影させてもら
った。前から気になっていた看板について奥様に伺う。3年前の台風時に看
板は痛み、新しく架け替えたとのこと。看板文字は今も看板職人さんにお願
いして書いてもらっているそうだ。
唐人町商店街は年末&クリスマスの雰囲気満載、ちょうど夕方の買い物客
が多い時間帯で、往時の賑わいが復活したような活気も見える。15年前、某
商業誌の編集長が「日本一」と語った商店街らしく、新しい試みも。ベロタ
クシーが商店街の一角に陣取り、冬休みの子ども達がお店を手伝う光景もい
たるところで見ることができた。
現在、盛業中の福岡市のパン店でおそらく一番古い「ドンバル」でパンを
購入。1937(昭和12)年創業である。クリスマス時期で大忙しのところ、大
奥様が古いことを教えてくれた。すでに廃業した三好屋さんのことを口にし
たので、大奥様から逆に「東屋」さんなど古いパン店がどうなっているかを
質問された。戦災は免れたが、30年前の商店街の火災の延焼で古いものは全
て焼けたそうだ。それでも写真が遺っていないか、探してくれるそうで楽し
みだ。
唐人町で発行が始まった「シニア元気塾新聞」を商店街で見つけ、事務局
に顔を出した。スタッフに古い地元の写真が遺っていないか伺うが、過去に
試みて集まらなかったと教えてもらう。あとで新聞の発行をサポートしてい
るのがNPOふくおかとフラウだと知り、久々に濱砂さんのところへ顔を出し
てみようかという気になった。
今日の写真は、パン&ケーキの「神戸ドンバル」。戦前開業で今も盛業中。
・唐人町界隈へ出掛けた。西公園、かもめ広場、大濠公園のカットが必要だっ
たのだが、せっかくのポカポカ陽気なので界隈を散策した。雨の日は地下鉄や
車で移動するが、天気が良い時は東比恵から自転車、今日は当然自転車であっ
た。
かもめ広場は久しぶり。訪れるたびに天神方向を望む景観が変化している。
調子にのって西公園の展望広場まで自転車で登る。17年前に都市高速の荒津
大橋を望むカットを撮影し、某会社案内に使用したことがあるが、その時と
比較すると手前(港界隈)に高いマンションが多数建ち、ほとんど荒津大橋
が見えなくなっていることに気づいた。
昔の絵葉書にある「西公園」を象徴する景観は、中腹にある光雲神社(て
るもじんじゃ)の港側の展望広場からの構図である。昭和20年代後半に設置
された藤棚やベンチは今も遺り、同じ構図を望もうとすると、ここもマンシ
ョンが手前に立ち並び天神方面を望むことも難しい。ホークスの◯藤投手が
以前住んでいたマンションがちょっと邪魔(笑)。
西公園から大濠公園へ向かうのに2時間近く寄り道(笑)。来春から福岡
大学の付属高校になり校名が変わる九州女子高(ソフトボールの上野投手の
母校)の裏手から、校舎建て替え中の当仁小の前を通り唐人町へ。前職時代
によく買いに行った「たこやき蛸屋」に立ち寄る。
さらに「荒戸湯」を経由して「黒門飴」に立ち寄り、黒砂糖入りの「黒門
飴」と好物の「北島のあめゆ」を購入。店内の写真も今回は撮影させてもら
った。前から気になっていた看板について奥様に伺う。3年前の台風時に看
板は痛み、新しく架け替えたとのこと。看板文字は今も看板職人さんにお願
いして書いてもらっているそうだ。
唐人町商店街は年末&クリスマスの雰囲気満載、ちょうど夕方の買い物客
が多い時間帯で、往時の賑わいが復活したような活気も見える。15年前、某
商業誌の編集長が「日本一」と語った商店街らしく、新しい試みも。ベロタ
クシーが商店街の一角に陣取り、冬休みの子ども達がお店を手伝う光景もい
たるところで見ることができた。
現在、盛業中の福岡市のパン店でおそらく一番古い「ドンバル」でパンを
購入。1937(昭和12)年創業である。クリスマス時期で大忙しのところ、大
奥様が古いことを教えてくれた。すでに廃業した三好屋さんのことを口にし
たので、大奥様から逆に「東屋」さんなど古いパン店がどうなっているかを
質問された。戦災は免れたが、30年前の商店街の火災の延焼で古いものは全
て焼けたそうだ。それでも写真が遺っていないか、探してくれるそうで楽し
みだ。
唐人町で発行が始まった「シニア元気塾新聞」を商店街で見つけ、事務局
に顔を出した。スタッフに古い地元の写真が遺っていないか伺うが、過去に
試みて集まらなかったと教えてもらう。あとで新聞の発行をサポートしてい
るのがNPOふくおかとフラウだと知り、久々に濱砂さんのところへ顔を出し
てみようかという気になった。
今日の写真は、パン&ケーキの「神戸ドンバル」。戦前開業で今も盛業中。