はや8月28日、よく考えたら今年は公私ともに忙しい日々で、夏らしいことを何もしないまま夏が過ぎて行きます。
せめて週末に夏らしい写真でも撮影しようかと思ってましたが、青空は望み薄のようですね。
8月末で営業終了の海の中道の大観覧車と海原を背景にして色々撮影したかったのですが、残念ながら1枚目の写真くらいしか撮っておらず。
先日、尊敬する柳原良平さんが亡くなられました。柳原さんの影響で客船に興味を持ち、船の写真もずいぶんと撮影してきました。ご著書「客船史を散歩する」をはじめ、客船に関する編纂本もいくつか愛読しています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、柳原さんは福岡・博多湾にもご縁深く、能古島にある能古博物館で過去に作品展も開かれ同館では柳原さんが描いた能古渡船や博多湾を描いた切り絵ポストカードも販売されています。以前購入したと思い、ポストカードを探すのですが紛れて出てきません。思い立ったので、久しぶりに能古島へ行ってみようかと思案中です。
能古島を舞台にした映画『なつやすみの巨匠』は70周年を迎えた中洲大洋劇場でロングラン上映中。嬉しいことに観客動員5000人を突破し、再度の期間延長も決まったそうです(9月11日まで)。
中洲大洋では上映前のオリジナルマナー映像に私の所蔵する中洲の昭和期の写真群を使っていただき10年になりますが、「なつやすみの巨匠」上映時は同映画オリジナルのマナー映像が流れますので、そちらも必見です。