写真のような以前入手した昭和40~60年代の膨大な鉄道写真ポジフィルム群(カラー原版約3500枚)のデジタル化がまったく進まず。理由は簡単、北部九州の鉄道以外は土地勘も車両知識もなく、ほとんど分からないからです(笑)。
それでも1枚目の写真はなんとなく見た風景だなと(笑)。Facebookで場所等尋ねてみたら、JR三ノ宮駅からみた阪急三ノ宮駅だそうです。阪神淡路大震災前に三ノ宮へ行ったのが1回なので、なんとなく見たくらいの記憶しかありませんでした。
やっぱり土地勘がないと解読は難しいですね。沿線カメラ散歩が趣味の路面電車なら本や写真集を持ってるんで分かるんですが…
実はネガの袋には撮影日と簡単な場所の記載があります。大量のネガを分類してみると撮影した方はどうやら北九州エリアの在住だった方のようで、昭和40年代から高価なカラーポジフィルムで撮影できたとなると相応の経済力のある方でしょうか。
色々と推測しながら資料や素性を掘り起こすのは探偵に似ています。これだけ撮影している方なら、鉄道雑誌の常連か写真集などを出しているかもと思い、周囲の鉄道友の会の会員さんにも尋ねてみましたが撮影者の特定ができるほどの確証は得られず。デジタル化を終えたら閲覧できる状態にして情報収集しようかと思案中です。
勉強しようと思う理由には、KBC九州朝日放送のアーカイブ映像で公開されている「九州昭和映像館~鉄道のある風景」などの映像解読や監修依頼が続いているという事実もあります。一昨年から昭和30年代以降の九州の鉄道ニュース素材の一端を拝見する機会があり、そのレア&貴重映像に感嘆!サイトは有料(月額)で見放題、冒頭30秒は無料で楽しめるようなので、鉄道ファンでなくとも必見です!
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