31日夜、月例の福岡ビル1F西鉄ショーケースの写真展示替え。6月度のテーマは「都市型バス導入30年」、扁平タイヤとスケルトン構造の新型路線バスは昭和58(1983)年に全国に先駆けて導入開始。窓面積の拡大、低床化の改良が重ねられ、現在の全国の路線バスの標準スタイルが確立されました。導入当時の車両と、懐かしい沿線風景の写真を展示していますので、天神へお越しの際はご覧ください。
で、写真は、最近手元に届いた九州電気軌道(西鉄の前身)が昭和9年に導入した「電気バス」。ちゃんとした写真を初めて入手しました。
一枚の写真を入手したことで、新たに確認・発見に至る事は多々あります。「電気バス」の写真を入手したことで、戦前の絵葉書を再チェック!小倉・魚町銀天街の前を走っているバスが電気バスである事が確認できました。当時の他の路線バス(ボンネット型)と明らかに違う車両なので、何なのかずっと気になってました。