記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

博多町家寄進高灯籠

2010年04月28日 22時24分01秒 | 福博まちの記憶
 福岡市内は、博多区を中心に新しい観光案内板の整備が進んでいる。

 写真は、案内板の再整備が終わり開放された「博多町家寄進高灯籠」。せいもん払いや高砂館など博多のアイデアマンとして知られた八尋利兵衛が明治32年に住吉向島遊園地(現在のキャナルシティ界隈)を開園した際に、協力してくれた商家や企業の広告塔を兼ねて設置されたもの。昭和29年に現在地へ移設したものだ。

 「博多町家寄進高灯籠」には当時の有力商家の名が屋号マーク入りで彫り込まれている。平助筆復古堂など現在も続く商店の名も多数見ることができる。

 灯籠の周辺(清流公園)も整備されてキレイになって、天気の良い日はここで寛ぐのも気持ちいい。けど、夜はこの界隈は怪しい(笑)。夜景を撮影しようと、カメラを抱えてこの界隈から対岸を撮影しようと思ったら、廻りにいるカップルらしき人影をよ~く見ると、男2人が多いこと(笑)。ホ◯系の集まる場所なんだろうか…。

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