5月27日(火)は朝イチの高速艇ヴィーナスで壱岐へ。印通寺の松永安左エ門記念館を久しぶりに訪問し、定村館長に聴き取り等で長時間お付き合いいただきました。
西鉄福岡市内線の保存車両516号の現状確認も兼ねた日帰り旅、行ける日がこの日しかない強行軍でした。
松永記念館には保存車両以外にも福岡市内線の遺構がたくさんあります。一番判りやすいのは、記念館敷地に敷き詰められている軌道敷石です。
館内には様々な貴重展示がありますが、最近展示を始めたという伝説の報道写真家・杉山吉良さん撮影の膨大な肖像写真パネル・コレクションも見ものです。杉山さんの作品展は国内でほとんど開かれたことないそうなので、実はこの展示もとても貴重ですね。
今年秋にはNHK総合で「放送90年ドラマ『経世済民の男』 鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」が放送予定。松永を演じるのは昨年「花子とアン」で伊藤伝右衛門を演じた吉田鋼太郎さん、豪快な九州人の代表格的な松永をどう演じるのか楽しみ。実は定村館長の推薦でドラマも少々お手伝いさせていただいてます。
松永安左エ門が九州特に福岡県に遺した功績は挙げればキリがありません。西日本鉄道と天神にまつわる功績は昨年夏に執筆させていただき「松永安左エ門と天神大牟田線」としてにしてつWebミュージアムで公開中です。
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