**************終わりに
◆この地上の宗教、葬儀の祭りごと。父ヤコブも、ヨセフも遺体は、エジプトでミイラにされたのですね(つまりエジプトのあの壮大な宗教儀式の中でだ)。ヤコブの葬儀はカナンの地でエジプト式の壮大な儀式が執り行われたと書かれています。(創世記50章7節~14節)
◆このようなことを行ってもヨセフは、アブラハム、イサク、ヤコブの神といって先祖伝来の天地創造の本当の神を信じて疑わなかったのである。血や肉となている魂の芯というべきその被造物とのありとあらゆる様々な地上のしがらみから超越したと言ったらいいいか、まさに、天地万物を創造し、自分の似姿に人を創造したもう唯一の神。信じる者たちの永遠の世界への救済。全人類の救済。
*****時は 近づいていると *******
◆地上では様々なことが起こるだろうが、宗教におけるしがらみをも超越した神の信仰者へのあしらいとその配慮があるのだということ。その高い次元での神の摂理。ここに世界の人々、まことの神の静かに語り掛け、聞こえ、それにこたえる多くの人々が起こされていることを僕は信じるものなのです。
◆僕は、父母、祖父母、ご先祖様が眠る田舎のお墓に行くといつもこの物語を思い出すのである。我らの故郷は”天”にあり・・・と。
**************世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルスの早い終息を祈っております。 ・・・Ω