この空間に入った瞬間に立ちすくんでしまいました。
もちろんこういった掲示がされていることを知って来たのですがそれでも数秒フリーズしてしまいました。
ここは東京メトロ丸ノ内線新宿駅改札口すぐのプロムナード。
アキバやそういった街ではなく、新宿という一般の方々が多く利用するこの通路にまたμ’sの9人がこうして戻ってきてくれたんです。
明日ラブライブ! / μ’sの新しいCDが発売されるのでその広告が通路いっぱいに掲示されることになりました。
新しいCDといっても過去リリースされた楽曲をそれぞれのソロバージョンとして編集し直した物ではあるのですがその数9人で全288曲1359分!
新曲ではなくそういった企画物ではあるのですがファイナルライブ以降2年ぶりにこうしてμ’sの新アイテムが出るというのが嬉しいんです。
涙無しでは聴けない曲「MOMENT RING」の歌詞の一部。
最初は雑誌での企画の1つとしか始まり1stシングルCDの初動売上はわずか434枚だったのに6年後には紅白歌合戦に出場し、そして東京ドーム2daysを満員にするまでに成長しました。
まさにこの歌の1節がそのすべてが凝縮されているように感じます。
高坂穂乃果ちゃんはμ’sのリーダーとしていつも元気いっぱいな絵が多かったのですがファイナル前後からこうした優しい笑顔を見せるように感じるのは気のせいでしょうか?
南ことりちゃんがいなければきっとμ’s結成は無かった。
ほんわか癒し系なのにその意思の強さは人一倍でそんな表情が見事に表現されていますね。
イヤで仕方なくいつでもやめたいと思っていたのにその生真面目さから気づけば常に真摯にスクールアイドル活動に取り組んでいた園田海未ちゃん。
こうして見せる瞬間の表情は何を思っているのか。
絢瀬絵里ちゃんはやはり生徒会室ですね。
心の葛藤を乗り越えた絵里ちがとても愛おしい。
そしてこの優しい微笑み。
ああ……絵里ち……ぼくを包み込んでそして…(以下自粛)
μ’sを絶えず影日向と見守ってきた東條希ちゃんはやはりこうして壁に寄り添いみんなを見つめている表情が素敵です。
ああ、聖母さま……
矢澤にこちゃん本当に良かったよね。
2年間くさりふてくされながらもしがみついてきたからこそ3年生になってようやく出会うことができた夢へと一緒に歩む仲間たち。
もう涙無しでは彼女を見ることはできません。
一番引っ込み思案な小泉花陽ちゃんもとうとうスクールアイドル部の部長に就任。
でもきっと仲間に助けられ立派にその勤めをはたしているのでしょう。
案外スクールアイドルに関しては譲らない彼女だからけっこう厳しい部長になっていたりして?
凛ちゃんと言えばー? 水道のホースから出てくる水だよーっ!
ぼくはアニメでのボーイッシュ的な立ち位置のキャラにはまったく心が動かないたちでしたが、この星空凛ちゃんに出会ってからはそれも変わりました。
それにそんな少年ぽい凛ちゃんが人一倍女の子らしい内面を秘めているのがこのラブライブ!というコンテンツの魅力のひとつです。
ああああ……真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃん……
西木野真姫ちゃんが愛しすぎてそんなうめきのような声を出してしまいます。
学業と部活動の両立は本当に大変だと思うけれどスクールアイドルとしての夢だけだけでなく医者になる夢も叶えてもらいたい。
なんなら神田明神さまでいつもお願いしていることにそれも足そうか?
まぁそんなことをしないでも彼女なら涼しい顔で(そして裏では必死に)成し遂げるんでしょう。
そんな2次元3次元見境ない感情がオーバーフローしてしまうぼくにとってこの空間は楽園でありそして抜け出すことが困難な沼でもありました。
ぼくはこんなにも愛しているコンテンツであってもそれは結局は商品でしかすぎないというのは十分理解しているつもりです。
新しいコンテンツを稼ぎになるラブライブ!タイトルで増やしていくのも企業としては正しい判断だと思うし終わらせたりまた引っ張り出したりというのもそれは戦略のひとつだと納得しています。
でも、この一文はちょっとひっかかりました。
あのファイナルライブで穂乃果ちゃん/新田恵海さんはμ’sは永遠、μ’sic foreverだと言い、またどんなカタチになるかはわかならいけれどまた帰ってくると宣言してくれました。
それはえみつんが勝手に言ってことではなくラブライブ!コンテンツとしての宣言だったはずです。
だからぼくたちの中ではあれからもずっと絶え間なくμ’sはあり続けていたんです。
だからこの「もう一度」なんて言葉いらないんです。
μ’sic foreverなんです!
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