ボックス型のリュックを買いました。
「LEYTON HOUSE」
ってキミ、生きとったんかい⁉︎
バブル期におけるモータースポーツシーンを象徴するような存在でした。
好景気(特に不動産業)に押され数々のカテゴリーのスポンサードを行い、とうとうF1チームを所有するまでなったレイトンハウス。
バブル期ゆえに多くの日本企業がF1に参入しており、それと共に(当時は一番元気だった)フジテレビの全戦中継もありF1ブームが訪れ、サーキットだけではなく街にもカラフルなチームシャツやブルゾン等を着た若者の姿が見られるほどでした。
日本GP観戦の鈴鹿サーキットでぼくもこのチームのブルゾンを買い普段使いしていましたが、目を引くレイトンブルーに背中にでっかく刺繍されたLEYTON HOUSEのロゴ、胸のマルボロ肩にはグッドイヤーにBPとその派手派手さは今はもう絶対に街中では着れません。
バブル崩壊と共にこのレイトンハウスも倒産、社長も不正融資で逮捕となってしまいF1からも撤退してしまいました。
でも、その多くの人に残したカラーイメージとブランド名を引き継いだ企業があり、そこからひっそりとLEYTON HOUSEネームの商品を販売されていたようです。
ボックス型リュックを探していた時に見つけたこのLEYTON HOUSE。
膝立ちしたM.O.M.O.ちゃんがちょうど入る大きさです。
M.O.M.O.ちゃんがファイティングポーズをとっているのはグノーシスが出現したわけではなく顔の破損から守る為で、同様に内装が強烈なレイトンブルーが色移りしないよう対策もしなければならないという不便さもあるのですが、
ボークスのDollfie Dream専用バッグは内装はホワイトだし小物を入れるポケットも多くドールバッグとしては純正品だけあって申し分無いのですが、そのカタチからどうにも不審に見えるらしく「楽器でも入ってるんですか?」「ゴルフ?にしては小さいけど……」と聞かれることも度々。
また、出し入れはしづらいために人目を避けパッと出して撮影してささっとしまうということが難しい。
次に買ったバカデカトートバッグは出し入れしやすくとても使いやすくはあるのですがとにかく見た目がダサい。
でも圧倒的なまでの収容力と内装がホワイトなのもあって車での移動やちょっと近所を散歩といった際には使い勝手は良い。
この3台体制でしばらくは行こうと思っていますが、このドールバッグ道も終わりの無い探索の旅となるのはカメラの三脚道と似ている感じがします。