スーベニアメダルというグッズがあります。
ぼくが初めてそれを認識したのは20年ほど前の東京ディズニーランド/ディズニーシーでした。
お金を入れるとマシン内の「型」となるドラムが回転し始め、そこを熱せられた小さな真鍮板が通ることによって凹凸による絵がついたメダルとして出てくるというものです。
ドラムにはまってる型を変えれば絵も変わるので、ディズニーでは季節のイベントやアニバーサリーイヤーなどで頻繁にデザインの変更を行なっているので、行った記念のコレクションとしては最適なのです。
昨日の昼休みにTwitterを開いてみると、「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の原作での絵を描かれているはねこと先生のツイートで先生の絵がそのスーベニアメダルになったと知りました。
これは欲しい!
でも、それを手に入れるハードルが高いのです。
北海道生まれのキャラクター「初音ミク」を札幌雪まつりに合わせた「雪ミク」をテーマにした「雪ミクスカイタウン」限定のメダルとのこと。
その雪ミクスカイタウンがあるのは新千歳空港。
北海道に行かねば手に入れられないのです。
これがフィギュアとかもっと大きなグッズ等ならばその為に往復の航空券を買う猛者もいるでしょうが、200円程度4cm程度の物ではさすがに……
でもぼくはそれに対してほくそ笑んでいました。
職場の食堂でありながらガッツポーズで叫びたい気分でもありました。
ウチの妻の実家が千歳市であり、所用により3日間の帰省をしているのです。
しかもそこからの帰宅日であり、乗る飛行機は確か17時台のだったはず。
なんてタイミング!
なんという僥倖!
3時間後にまず現地から「これ?」とのメッセージとともに写真が送られてきました。
そう、これこれ!
はねこと先生がリツイートしたスカイタウン公式ツイートにあったマシンそのものです。
帰宅後渡されたメダルは、
おおっ!
でも写真に撮りづらいな。
スキャナーを使おう。
これで絵がはっきり見えた。
カワイイ。
3種類ともやってきてもらったんだけど、はねこと先生原画なのは多分右の1枚だけなのかな。
調べてみると2020年の雪ミク自体がはねこと先生による(雪ミクは一般公募で、採用されたデザインをいわゆる絵師の方がまとめあげる)ものだったとか。
とりあえずスリーブを買ってくるまでここに入れておこう。
きっとずっとこのままで良しとしそうな気もするけど……