「円空・木喰展」そごう美術館

そごう美術館にて、円空・木喰の木彫りの像がみられるというので、鑑賞してきました。



絵手紙を趣味にしている母と行きました。



絵手紙の題材として、円空の像を何度も描いたことがあるそうです。

館内は、たくさんのファンの方で、混んでいました。

微笑みの木造がずらりと並んでいました。



円空のつくった像は、表情が豊かで、眺めているだけで、心がいやされていくようでした。

やさしく微笑みかけてくるような表情です。

尾張・飛騨・美濃を中心に関東、東北、北海道まで足を運び、各地で像を残していたそうです。

大きさも様々で、見上げるように大きなものから、木片にほられた小さいものもありました。

捨てられてしまう木片にも魂を込めて彫るというのは、素晴らしいと思いました。


微笑みに込められた祈りを感じられました。

今回は各地より展示されるために集められていましたが、各地の寺院などを訪ね歩いて、鑑賞するのもいいと思いました。

「円空・木喰展」は、3月22日まで、そごう美術館にて鑑賞できます。




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