新農園で新生活。父さんがクワで耕し 私が種をまく。カラスがキジが じっと見てる。天国のマサムネとのんびり楽しもう。
農園にて 春菊の種を植え付ける。
寒さに弱いのでビニールハウスの中に。
今はまだ暑くて ビニールはあちこち
開けて風通しよく。
気温が下がってきたら支柱に留め 冷気が
入らないようにしますが。
春菊の種は気難しくて土をしっかりかける
と発芽しない。
でも乾燥しても発芽は無理。
土にすじを付け そこに種を置いて
土をかけず家から持ってきたレモングラス
のカットとベイリーフをパラパラと。
これで乾燥避け。
籾殻があるといいけど その代用として。
触れるといいかおり〜。
どちらも昨年の使い残しを。
虫除け効果もあるんじゃないかな。
今日は沢山食べたモロヘイヤを抜いて処分。
古代から食されてきた野菜だけあって元気。
太い根っこがこれでもかと言うほど伸びて
どんなに引っ張っても抜けない。
シャベルで周りを掘り ようやくひと株。
見るにみかねて父さんがあっと言う間に
抜いてくれた。
10株を一輪車に乗せて処分。
貼ってあったマルチ(黒いビニール)を剥がし
土に残ってる根っこを取り除き…
もう へとへと〜
腰を伸ばそうにも伸びない。
「く」の字に曲げて 車に乗り込み帰宅。
お昼ごはんの後 どうにも我慢できずに
お昼寝。
どうにか元気取り戻し夕飯つくり。
今はみなさんこんな作業をしてるので
腰に来る〜。
「痛てててっ」
固い土を力をこめてほぐす。
高い畝をまたぐ。
立って しゃがんで 又立って。
一輪車を押すバランス感覚。
農園はスポーツジム。
農園の茄子を力いっぱい引き抜く。
まだ あたこちに成ってるけど次の野菜を
植える為 土を耕さねばならず 泣く泣く
通りかかったファーマーが
「もったいない 抜くの?」
そうなのよ。
「次 植えるところが無いから仕方なく」
倒れぬように支柱が何本も。
結いてある麻紐を解くのも手間が掛かる。
まだ寒い3月初めに種を植え 育った苗
を4月終わりに農園に植え付けた。
5ケ月でどれだけ茄子を収穫したやら。
よくよくお世話になった茄子。
(焼きなすにして今も冷凍保存してある)
暑い夏の間は味噌や オイスターソース味
で味付けし もりもり。
猛暑バテには焼き茄子が身に染み渡った。
友だち おすすめの画家の番組がEテレで
その後 直ぐBSで「母の待つ里」
みんなで観ようね〜と約束。
一緒に観る訳ではないけど 同じ番組に
興味を持つのは すてきなこと。
寝てしまう人がいるかも。
録画予約した!と言ってるから(笑)
農園の里芋の背丈 私を超えてしまって
向こうが見えなくなった。
はてさて 地中の里芋の具合はどんな?
農園の1番奥のモロヘイヤ もりもり〜
今季初の黄色の花 発見。
花のあとにできる種は身体によくないらしく
花が咲き出したら注意!
そんなことで 秋を感じる今日。
だけど 暑いんだなぁ〜
毎日 さして変わらぬ生活をしてるけど
あっと言う間に夕方になる。
特に午後 時間の経つのが速くって。
最近 凝り出した人物を描くこと。
鉛筆の動きはゆっくり そして描いては
消して またその上を6Bで描き足す。
少し離れたところに立てて見て ふーむ。
ちょっと飽きたところで 図書館で借りた
本を読み出す。
アイスコーヒーに牛乳を足して飲む。
すっきりしたくて 黒豆茶も飲む。
なんとものんびり〜な生活だけど 至福
の私時間。
そろそろお腹空いたなぁ〜の夕方。
と思うけれど農園にも行かねばならない。
涼しくなって(今日は日中も過ごしやすく)
から冷たいお茶の水筒を持って。
茄子 オクラ ピーマン きゅうりが
そろそろ終わり。
秋野菜の植え付け準備に取り掛からねば。
野菜を買うのと育てるの どちらがお得?
先ず 種から育てれば安上がり。
苗は 相当な値段の野菜も(物価上昇の波)
苗をふたつ買い ひとつ枯れると えっ!
種から育てれば苗を幾つでも作れるけど
手間がかかる。
種まき用の土を準備(古い土の使い回しは
ダメ) 種を植え付け 水 日光の管理…
堆肥 肥料 その他様々な道具 用具も
必要で。
それでも小さな種が発芽し 双葉が出て
苗になり農園に植え付け やがて花が咲く
んですから。
その喜びったら。
そして実を見つけるわくわく感 たまらん。
自分で育てる安心 安全。
採れたて野菜のおいしさ。
だからやめられない。
今日は冷たいお茶は 要らなかった。
ベランダで粛々と秋野菜の種まきをする。
わくわく感をまた 味わいたくて。
朝の作業をと起きて 外を見たら小雨。
しばらく降ったり止んだりみたい。
それなら朝ごはんを食べつつ止むのを待つ。
卵に 潰した木綿豆腐 刻んだ人参 冷凍
保存の人参の葉(保存袋で凍った葉を揉んで)
を混ぜ フライパンでジュッ。
付け合わせの野菜とひと皿にのせて。
牛乳を入れたアイスコーヒーに梨。
パンにジャム。
少し凌ぎやすくなってファーマー次々登園。
「○○さんは歳なのに頑張りすぎなんだよ。
本当によく頑張ってる!」
たった3ケ月 生まれが遅いファーマーが
言うから大笑い。
ひと雨事に 大きな葉をさらに広げる里芋。
横を通る度に 葉の雨粒が袖に足元に溢れ
びっしょり〜
この雨で元気復活のモロヘイヤ。
脇芽が沢山 吹き出してる。
摘めば そこからさらに脇芽が。
もりもり わさわさ 柔らかい葉先だけ摘み
茹でて冷凍保存。
虫も付かず 栄養豊富で個性も強くないので
重宝よ。
お昼に輪切りにした竹輪と和えて。
まだまだ暑い季節ですが 農園は秋野菜の
準備をそろそろ。
もし発芽に失敗しても気温が高いうちなら
やり直しもできるので うちのベランダで
直径7〜8センチのポットに種植え。
苗育て用の新しい土を買って来て水をまき
湿らせ ひとポットに3個程づつ。
キャベツ 白菜 スティックブロッコリー
を手始めに。
あれもこれも育ててみた〜い野菜はあれど
ベランダにそう沢山は置けない。
そして管理も手間がかかる。
苗を買った方が簡単なんだけど 小さな
小さな種から芽が出て それが段々成長
する様を見るのが楽しく 嬉しいので。
ケール 芽キャベツも育てたい。園芸家
さんがおすすめの野菜もあり 興味を
そそられる。
冬に お正月に向けて食卓に乗せたい野菜
のなんと多いことよ。
10日程前に収穫したみどり色の南瓜。
苗を2本植えたのに たったひとつだけ。
大きな実には期待も大きくなる。
買って食べおいしかった種を取り置いて
育てた。
本当に収獲時だったのか?
コルク状になったら収穫時というけれど
どうも不安で。
2週間程置いてから食べると良い!らしい
けど 毎年失敗の連続で全く自信がない。
昨年は台所の隅に置いて様子をみてたら
腐ってきた。
さぁて 今年はどんなあんばい。
農園仕事をしてたら女性ファーマーが
やって来た。
「病気をして体力 重いものを持つ力など
なくなってしまったんです。井戸水の蛇口
付近を管理してたけど 出来なくなった
から 代わってやってちょうだい」
と話す。
10人程のファーマーが借りてる農園。
みんなで協力し 近くの民家に迷惑かけぬ
よう気をつけているつもり。
自販機横のゴミ箱に溢れるペットボトルや
コーヒー缶の始末 駐車場の雑草始末
そして水回りの掃除…
農園仕事についてくる仕事も多種。
はいはい 出来ることはやりますよ!
ストレス減らす様やって来てるのだから
気持ちよく過ごせる農園にしなくては。
「はい」と返事はしたもののキツイ仕事
だわね(笑)
夕方近くの4時頃 農園到着。
誰もいな〜い。
1番手前に植えてある里芋。
乾燥除け(里芋は湿った土がお気に入り)
に沢山の土を盛ってある。
連日の強い日に日焼けして茶色になってる
葉も。
大きな葉の真ん中 お昼過ぎに降った雨水
が溜まって 風で葉が揺れると水玉も
ゆらゆら。
こぼれそうで溢れない。
この水で墨をすりお習字の練習をすると
上達するとか。
葉陰にしゃがんで枯れた葉を取ろうと。
コロコロと水玉が落ちてきて 愉快。
農園仕事には思わぬ楽しみ方があるのよ。
今朝は小豆島で買ったバジルのオリーブ
オイルを塗った食パンとアイスコーヒー
でエネルギーチャージして農園へ。
隣のプロの里芋畑では 地下水のバルブを
開けて大きな葉の里芋に散水。
霧のような細かい水が渇いた土に吸い込
まれて行く。
うちにはもちろんそんな設備はないから
父さん ジョウロでバケツで水運び。
うちが水道から1番遠くて ジョウロ一つ
なら私も運べるけど両手はとてもとても。
水の好きなきゅうり 茄子にたっぷりと。
これが大仕事で汗びっしょり💦
さて どのくらいの汗をかくのでしょ。
帰宅後 いつもより遅い時間の朝ごはん。
モーニングに行きたいと言ったけれど
(昨夜まで行くつもりだった)以前行った時
おいしいと思わなかった事を思い出し
やっぱりうちで食べましょ。
トマトのスープ 厚揚げと肉と野菜の
蒸し焼き それに皮毎カットの桃。
3回の食事準備にヘキヘキしてるけど
家なら好きなテレビ番組を見ながら
好きなように食べられるし。
でもたまにのんびり休暇 欲しい〜っ。