とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「折々のことば」より 愚かな自分に気づくために

2018-03-21 11:46:49 | 折々のことば
 私は今つらい。いろいろと思うようにいかないことが多い。その原因は何なのか。自分を見つめなおすことから始めようと思った。そんな時に今日の朝日新聞の「折々のことば」。自分の愚かさに気づかなかったからこうなってしまったのか。

賢者は、自分がつねに愚者になり果てる寸前であることを胆に銘じている。(オルテガ・イ・ガセット)

放っておけば人はすぐに「自分の思想の限られたレパートリーの中」に安住してしまう。自分を超えるもの、自分の外にあるものへの感覚をなくしてしまう。それを鈍らせないためには、たえず「自分を疑う」ことが必要だ。これより先に行けば危ない、それを言っちゃあお終いよ、という限界の認識もその中で磨かれる。スペインの思想家の『大衆の反逆』(神吉〈かんき〉敬三訳)から。(鷲田清一)


 もう一度自分を見つめてみよう。そして自分を疑ってみよう。もう一度自分を振り返り、自分の愚かさに気づくように努力しよう。もっと成長しなければならない。
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