北朝鮮がまたミサイルを撃った。しかも今回はJアラートが発動され、しかもその対象地域に山形県が含まれていた。私は今山形県に住んでいる。だから恐怖を感じた。
これまでも北朝鮮はたくさんミサイルを撃った。とても腹立たしく思っていた。しかし恐怖を感じるほどのことはなかった。他人事のように感じてしまっていた。しかし今回自分の地域が対象になってみると、感覚がまるでちがった。
もちろん日本を狙ったものではないということはわかっていた。しかも対象となっている地域も広い。被害が及ぶことはないということは理屈の上ではわかっていた。しかし万が一、あるいは億が一のことを考えてしまう。それが人間なのだ。
ウクライナの人たちの感覚はどうなのだろう。この恐怖に慣れていくことなんてあるのだろうか。
戦争の恐怖をほんのわずかだが実感した朝だった。