とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

ジャニー喜多川、松本人志、中居正広、萩生田

2025-01-11 13:13:23 | 社会
ここ数年、ジャニー喜多川氏、松本人志氏、中居正広氏、ついでに自民党の裏金など、いろいろなスキャンダルが暴かれてきた。本当に日本はどうなってしまったのかと怒りに思うことが多い。

とは言え、実は以前は隠されてしまっていたものが、近年は表に出て来るようになったのだと前向きにとらえることもできる。

性加害については非常にデリケートな問題であるという認識を持つ必要がある。、以前は被害者のほうがが絶対に表ざたになることを嫌ったので、隠し通されたケースがほとんどだった。性に関わる事件の場合、基本的には被害者の主張を尊重していかないと、加害者のいいように誘導されてしまう危険性がある。だから松本氏も中居氏も書面で済ませてしまうような態度では許しがたい気分になる。「法的に解決しました。だからこれから自分の活動をします。」というような態度は、事の重大さを理解していない不遜な態度にしか感じられない。

自民党の裏金問題も同様だ。特に萩生田は許せない。裏金が何に使われたかには明確に答えないで、ただ政治は金がかかると開き直っている。政治には金がかかると言って、金を集める手段を競っていては政治が歪むにきまっているではないか。

統一教会問題、裏金問題と問題の当事者だった萩生田が、最近発言を増やし、執行部批判まで始めた。こいつだけは許すべきではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形県知事選が変なことになっている。

2024-12-30 15:53:00 | 社会
任期満了に伴い2025年1月に山形県知事選が行われる。この知事選挙5選を目指す現職の吉村美栄子氏が無投票で当選する雲行きだった。吉村氏は無所属であるが、民主党寄りの候補で、県政の野党は自民党である。県議会議員は自民党が多数なので、自民党がきちんと対応しておれば、自民党寄りの候補が当選してもおかしくない。しかしいかんせん適当な候補がいないのである。そこで今回は自民党が初めて吉村氏を支援することになり、オール与党で吉村氏を推薦することになったのである。

正直言ってこれに私は失望した。吉村氏の県政がまったくだめだというわけではないが、気になる所も多くあり、しかも5選はさすがにやりすぎだ。20年間県政のトップにいれば歪みがでてきて当然であり、そのためには新しい血が必要なのは国政と同じである。いや、狭い地方の方が、権力が固定化しやすい。地方の方が多選は望ましくないのだ。

とは言っても、私が立候補しても票が10票も入らないのだからどうしようもないと蔽っていたら、事態が急変した。

福島県白河市の自営業、金山屯氏と言う人が、無投票を避ける狙いで出馬の意向を表明したのである。

無投票をさけるという意味では歓迎したいが、わざわざ福島の人が勝つはずがない選挙をするというのも困惑する事態なのだ。なにしろ選挙を実際にするとなると、4億円が余計にかかるそうなのだ。山形県は貧乏だ。そんな貧乏な県が4億円をかけて結果がわかっている選挙をやらなければいけない。しかもそれが山形県とは関係のない人の思い付きのような立候補によってなのである。

地方で生きて行くというのは、都会とは違う苦労がある。そんな思いをする出来事である。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の交通マナー

2024-12-04 18:12:37 | 社会
最近、自転車で外出することが多くなった。以前はほぼ車しか使っていなかったが、日ごろの運動不足の解消も兼ねて自転車を使う様になったのである。するとよくわかるのは、自動車の運転マナーの悪さである。特に腹が立つのは、高齢者の運転マナーのひどさである。

今日も、自転車に乗って横断歩道をわたろうとしていた。ある車が止まってくれた。しかし、対向車線の車が止まってくれない。当然こっちは待つしかない。すると止まっていた車がクラクションを鳴らす。そして怒ったような表情で、手で早く渡れと指示するのだ。「そんな偉そうな態度取るんだったら止まるんじゃねえよ。」と叫びたくなった。さすがに穏便な私はそんな下品なことはできず、ただ睨み付けて渡っていった。

高齢者は自分の前しか見ていない。それでいながら自分が正しいと思っている。間違っているのは他人なのだ。だからマナーが悪い。

教員をしているとき高校生の自転車のマナーが悪いという苦情の電話をよく受けていた。しかし高校生だけの問題だろうか。車のマナーの悪さのほうが、今は目だって感じる。特に高齢者の運転マナーである。

私も高齢者の仲間入りをしているので、自転車に乗っている姿を見ると、危なっかしいと思ってしまうのかもしれない。高齢者はそういう思い込みで運転する。だから危ないのだ。

自分もそうならないように気を付けなければならないと感じた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急激な物価上昇

2024-12-02 18:23:51 | 社会
なんでもかんでも値上がりばかり。物価が急激に上昇している。中には便乗値上げではないのかと思われるものもあるのだが、原材料も高くなった、光熱費も高くなった、賃金も上げなければならない、といわれればしょうがないのかなとも思ってしまう。問題はそれに伴う賃金の上昇があるのかということだが、どうもそんなに上昇しているようにも思われない。

事情があって、私は今働いていないので、それこそ大変である。来年は働くつもりでいるのだが、求人票を見ても、そんなに給料が高くなっているようには見えず、本当に大丈夫なのか心配になる。

日本の物価は他の国に比べてやすかったので、それを調整しているかのようにも見えるし、企業の業績がよくなり、税収入も増えたというが増えた分の予算拡大分も当然あるわけだから、そんなに単純なものでもあるまい。なんだかわけのわかんないうちに、儲ける人は人一倍儲けて、取り残された人はどんどん貧乏になっていくんだろうなと感じてしまう。自己責任だと脅されて、黙るしかない。結局は結局は新自由主義に騙されているのではないかと思ってしまう。

こういう時に庶民の見方になってくれる人が政治家にも、マスメディアにも必要なはずなのに、誰も信用できないのが一番腹が立つ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年収の壁

2024-11-30 05:25:19 | 社会
 103万の壁が大きな話題となり、年収の壁が問題になっている。そもそも何が問題なのかがわからないまま議論が進んでいるために、迷走しそうな雲行きである。とは言え、これまで問題のありかがわからないままであったのがいけないので、きちんと議論してよりよい税制になる必要がある。今回の問題提起を好機とするように国会、そしてメディアの方たちには期待したい。

 そもそもの問題は税制がどうしてこれだけ複雑になったのかである。まずはこれをできるだけシンプルにしていく必要があろう。おそらく古くからの法律があり、つぎはぎだらけになっているから、何がなんだかわからなくなっているのだ。国民みんなが理解できるように問題点を整理してほしい。

 次の問題点としては、税収がいったいいくら必要で、どういう内訳になっているか、国民がきちんと知る事であろう。知識がなさすぎては表面的な議論で終わってしまう。目先の利益だけに惑わされてしまう。財務省のホームページを見ると、次のように出ている。
・税金には、課税主体が国である「国税」と、地方公共団体である「地方税」があります。
・国税には、所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税などがあり、地方税には、住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税などがあります。

 そしてその割合もグラフで示されている。そしてこのような税収を得るために、不平等感がないような方法はどうあるべきかを根本的に考える必要がある。103万の壁がなくなっても、あらたな壁ができるのならば、なんの意味もない。また103万の壁がなくなって、高額所得者が得をするようでもなんの意味もない。

 学校教育の予算が少ないのは、地方の財源が少ないからである。地方は財源がつねにとぼしくて苦労している。人口がすくないからがまんしろと言われているようにも感じられる。その状態で税収が減るようなことがあれば、破綻してしまう。

 見える議論をして、少しでも納得感が高まり、されに働き控えなどがおこらないようにしていただきたい。今回の国会は議論が活発になりそうなので期待している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする