とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

スズメが絶滅危惧種の候補に!

2025-02-20 17:46:24 | 社会
スズメが急激に減っているというニュースを聞いた。最近、群れて電柱に停まっているいる鳥がいて、それを勝手にスズメだと思っていたのだが、確かに最近スズメとは違う。あれはムクドリだ。ものすごい数で、近くにいたら騒音だろう。スズメのいじらしさがない。

スズメの減っている原因として主に以下の要因が考えらるという。まず、都市化の進行による生息地の喪失が大きな要因である。ビルや道路の建設が進むにつれて、スズメが巣を作るための自然な環境が減少している。これにより、スズメの数が急激に減少しているというのだ。しかし私の住んでいるのは田舎だ。それは理由にはなるまい。

次に、農業の変化も影響しているという。農薬の使用が増加し、食物連鎖の中でスズメの餌となる昆虫が減少しているため、スズメが食物を得るのが難しくなっているのだそうだ。

とは言え、今一番の原因だと考えているのは温暖化によるさまざまな環境の変化なのだそうだ。確かに温暖化は様々な影響を与えている。特に繁殖期における天候の変動は、巣作りやヒナの成長に深刻なダメージを与えることがあるという。

では、なぜムクドリが増えているのか。いくつかの要因が考えられる。まず、ムクドリは適応力が強く、都市環境にも適応しやすい鳥であるのだという。都市部の公園や庭、さらには農地まで幅広い環境で餌を見つけて生息することができるそうだ。

次に、ムクドリの餌となる昆虫や果実が都市部でも豊富に存在するのだ。また、ムクドリは群れで行動するため、捕食者に対する防御力が高まり、生存率が向上する。さらに、ムクドリは繁殖力が高く、一度に多くの卵を産むことができるため、個体数の増加が比較的早いのだという。

生態系の変化をこんなに実感できるほど、人間は環境を変化させてしまったのだと考えると、人間は罪深い存在だと感じてしまう。
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ラーメン消費額日本一

2025-02-07 16:30:47 | 社会
総務省の家計調査がきょう発表され、去年1年間の1世帯当たりのラーメン消費額で山形市が3年連続の日本一に輝いたということです。なんでも一番になることなので、よかったとは思います。しかしどうも気になる事があります。

確かに山形県民はラーメンを食べるほうだと思います。冬の寒さはラーメンを欲しますし、山形ならではの冷やしラーメンがあり、夏もそれなりに食べます。ラーメン消費額日本一も頷けるところではあります。

しかし、ラーメン消費額は山形市が2万2389円で全国1位。2位の新潟市に6000円余りの大差をつけたそうです。しかも過去最高だったおととしの1万7593円をおよそ5000円上回ったということです。この状況は異状です。ここまで来るとデータの信憑性に疑問が生じます。

本当に家計調査が正確に調査されているのでしょうか。山形県民はラーメン日本一に不思議なプライドを持ってしまっています。家計調査は調査対象者の自己申告です。そのために家計調査にかなりの忖度が働いてしまっているのではないかと感じるのです。

食文化で盛り上がるのはいいことです。食べ物の話題は楽しい。ただし調査の目的が別なものになってしまっているのではないかと心配します。


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財務省文書の不開示取り消し判決と安倍晋三の影響力

2025-02-04 05:51:42 | 社会
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの妻の雅子さんが、一連の捜査の過程で財務省が検察に任意で提出した文書を開示するよう求めましたが、財務省は文書の存否も明らかにせず、不開示とする決定をしました。雅子さんは決定の取り消しを求めて訴えを起こしますが、1審の大阪地方裁判所は訴えを退けました。しかし、先日、大阪高等裁判所は文書の存否も明らかにせず、不開示とした決定は違法だとして、取り消す判決を言い渡しました

この判決は当然と言えば当然だと思うのですが、逆に1審の判決が不自然に感じられます。

日本は司法の独立といいながら、司法が国よりになる傾向があったように感じられます。それは特に安倍政権時代が強かったような気がします。ところが安倍晋三氏が亡くなったことによって変化したような感じられるのです。安倍晋三氏の不幸な死を発端とし、統一教会問題、裏金問題、安倍派の解散と続き、政治への忖度、政治家の圧力が減ってきたのではないでしょうか。

これは怖いことです。結局は権力者が自分の思い通りにできるという国であるということなのです。

国民は裁判所もしっかりと監視していかなければなりません。日本は権力者が思い通りのなる国から脱皮しなければなりません。

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山形市は今年も暖冬

2025-01-25 16:58:02 | 社会
ここ数年、山形市は暖冬である。30年くらい前は、1月くらいだと道路に当たり前のように根雪があったのですが、ここ数年はほとんど根雪がなくなりました。朝早く道路の雪をどけるための除雪車が通るのですが、それが今年はほとんどありません。あきらかに暖冬であり、それがしばらく続いていると言っていいでしょう。

真冬日も今年はほとんどありません。かつては寒気が居すわり、数日間ずっと真冬日になることが当たり前のようにあったのですが、今年はそれがありません。もちろん冬だから寒い日もあるし、雪も降るのですが、昔と比較すると本当に生活しやすくなっています。

今日も晴れていて、遠くのほうから女子高生の元気な声が聞こえてきます。見てみると、グラウンドでソフトボールの練習をしているのです。1月にグラウンドを使えるなんて信じられません。例年は、3月になってようやく使える日が出て来るのが普通なのです。

野菜が高い状態が続いています。これも暖冬のせいでしょう。卵の値段が高い。鳥インフルエンザも暖冬と関係があるような気がします。米が高くなっている理由も猛暑が原因だということです。(米が高くなっているのは、ほかの理由が大きいような気がするのですが、ここでは触れないでおきます。)

温暖化は東北に住む人間にとっては良い事ではあるのですが、経済に影響が出て来るまでになるのだとすれば、喜んでばかりもいられません。しかもここまで来ると、将来が不安になってきます。

立ち止まる事、後戻りすることを真剣に考えなければならないのかもしれません。

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ジャニー喜多川、松本人志、中居正広、萩生田

2025-01-11 13:13:23 | 社会
ここ数年、ジャニー喜多川氏、松本人志氏、中居正広氏、ついでに自民党の裏金など、いろいろなスキャンダルが暴かれてきた。本当に日本はどうなってしまったのかと怒りに思うことが多い。

とは言え、実は以前は隠されてしまっていたものが、近年は表に出て来るようになったのだと前向きにとらえることもできる。

性加害については非常にデリケートな問題であるという認識を持つ必要がある。、以前は被害者のほうがが絶対に表ざたになることを嫌ったので、隠し通されたケースがほとんどだった。性に関わる事件の場合、基本的には被害者の主張を尊重していかないと、加害者のいいように誘導されてしまう危険性がある。だから松本氏も中居氏も書面で済ませてしまうような態度では許しがたい気分になる。「法的に解決しました。だからこれから自分の活動をします。」というような態度は、事の重大さを理解していない不遜な態度にしか感じられない。

自民党の裏金問題も同様だ。特に萩生田は許せない。裏金が何に使われたかには明確に答えないで、ただ政治は金がかかると開き直っている。政治には金がかかると言って、金を集める手段を競っていては政治が歪むにきまっているではないか。

統一教会問題、裏金問題と問題の当事者だった萩生田が、最近発言を増やし、執行部批判まで始めた。こいつだけは許すべきではない。
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