最近「『平成』最後の」という言葉を頻繁に耳にする。きょうは「『平成』最後の大晦日」だし、明日は「『平成』最後のお正月」である。「『平成』最後のクリスマス」なんていうのもあった。軽い気持ちで言っているだけなので、目くじらをたてるほどのことではないのはわかるけれども、あまりに頻繁に聞くのでさすがにうんざりしてしまう。
最近今上天皇を振り返るテレビ番組があるが、陛下は「平和」を最大のテーマに活動していた。「平和」になるためには、謙虚になることが大切だと行動でしめしていたような気がする。そしてお互いを理解し、お互いを助け合う、それを自ら実践していた。天皇として自由のない忙しい生活を過ごす中で、必死に「象徴」としての役割を果たしてきた。尊敬できる人である。
最近耳にする「『平成』最後の」という言葉は、『平成』最後だから盛り上がろうぜ」という意味にしか聞こえない。中身なんかどうでもいい。気分が高揚すればそれでいい。そんな世相を表していることばである。ちょっと浮かれすぎているような気がする。
天皇の交代はお祭りではない。謙虚にまじめに受け止めるべきことのように思う。
最近今上天皇を振り返るテレビ番組があるが、陛下は「平和」を最大のテーマに活動していた。「平和」になるためには、謙虚になることが大切だと行動でしめしていたような気がする。そしてお互いを理解し、お互いを助け合う、それを自ら実践していた。天皇として自由のない忙しい生活を過ごす中で、必死に「象徴」としての役割を果たしてきた。尊敬できる人である。
最近耳にする「『平成』最後の」という言葉は、『平成』最後だから盛り上がろうぜ」という意味にしか聞こえない。中身なんかどうでもいい。気分が高揚すればそれでいい。そんな世相を表していることばである。ちょっと浮かれすぎているような気がする。
天皇の交代はお祭りではない。謙虚にまじめに受け止めるべきことのように思う。