とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

山形県の政治停滞

2022-05-24 21:03:28 | 山形新幹線
 夏の参院選山形選挙区が揺れている。自民党は、当初与党への接近を強めている国民民主党の現職、舟山康江氏を支援し独自候補擁立を見送る構えだった。しかしここに来て一転して公認候補を擁立する方針を固めた。これは山形県の特殊な事情が大きく影響している。
 
 現在の山形県知事は吉村美恵子氏である。吉村美恵子氏は野党系の候補であった。この知事は亡くなった元山形市長の親戚であり、吉村一族は山形では有名な政治一族である。吉村美恵子氏はその中でも柔らかいイメージの人であり、敵をつくらなそうな人だった。だからこそ当選した。

 当初は害のない人という印象だった吉村美恵子知事だが、ここに来てさまざまなことで自民党と軋轢を生むようになってきた。この知事のせいなのか、それとも一族のせいなのか、それとも自民党のせいなのか、ここでは触れないでおく。

 ただし、私の印象としては吉村一族は「山形県の自民党」である。今は権力を持ちすぎている。野党というイメージはもうない。最近の吉村知事は聞く耳を失っているに感じられる。吉村知事の政治は自分勝手な印象が強くなってきた。保守的な山形県民は吉村一族にすりよるようになる。自民党はそれに反発し、吉村知事は自民党を遠ざける政策をとる。現在自民党は吉村美恵子氏に対して明らかに対立姿勢を明確にしている。舟山康江氏は吉村知事と共闘している。だから自民党は舟山氏を支援するわけにはいかないのだ。

 実は私の知っている情報でも、きな臭いものまで含めて本当に大丈夫なのかと思われるものがある。どうも山形県政はうまくいっていないように見える。

 山形県は今、大変な経済的な危機にあるように思われる。県都、山形市ですら中心商店街がシャッター通りとなりつつある。もはや政治の停滞はゆるされない。山形県の政治がよくなることを期待する。
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山形新幹線は止まりすぎ(山形新幹線シリーズ)

2019-08-08 05:20:11 | 山形新幹線
 いつも山形新幹線を使っています。山形新幹線のなかった時代を知っているので、というよりも東北新幹線や上越新幹線がなかった時代を知っているので、昔に比べて便利になったことを実感しています。山形新幹線は本当にありがたい。しかし、長年乗っていると、さすがに粗が見えてきます。ここにあげていくので、ぜひとも改善をお願いしたい。というシリーズの第3回。

 山形新幹線はよく止まります。大雪で止まってしまうのは冬の定番です。春や秋はカモシカなどの動物を轢いてしまい止まってしまいます。今回は予想外の理由で止まってしまいました。2019年8月6日の出来事です。以下朝日新聞デジタルからの引用です。

「レールゆがみ山形新幹線が運転見合わせ 猛暑が原因か」
 6日午後3時半ごろ、山形県米沢市内のJR奥羽線米沢―置賜(おいたま)間を走っていた普通電車の運転士から、異常な揺れを感じたとの報告があった。JR東日本の係員が現場の線路を確認したところ、レールにゆがみが見つかった。
 復旧作業のため、奥羽線のレールを使う山形新幹線は同日午後4時過ぎから約3時間20分にわたって米沢―山形間で運転を見合わせた。上下4本が福島―山形間などを区間運休したほか、4本が最大3時間45分遅れ、合計で約2千人に影響した。
 山形地方気象台によると、米沢市内では同日午後2時過ぎに36・6度を記録。JR東は、猛暑でレールがゆがんだ可能性もあるとみている。(細沢礼輝)

 私自身山形新幹線に乗っていて、雪で1回、カモシカで1回、新幹線が止まった経験があります。雪による運行の遅れはしょっちゅうあります。困ります。昔、「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」と言われたことがあります。それはそうなんでしょうが、現実にはそれによって予定の時間に遅れてしまったり、予定をキャンセルしなければならなくなり、冷静にはいられません。
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山形駅は不親切(山形新幹線シリーズ)

2019-07-13 08:21:40 | 山形新幹線
 いつも山形新幹線を使っている。山形新幹線のなかった時代を知っているので、というよりも東北新幹線や上越新幹線がなかった時代を知っているので、昔に比べて便利になったことを実感している。山形新幹線は本当にありがたい。しかし、長年乗っていると、さすがに粗が見える。ここにあげていくので、ぜひとも改善をお願いしたい。というシリーズの第2回。山形駅編。

①エスカレーター問題
 山形駅の改札口は2階にある。新幹線の改札口は1階である。当然エスカレーターが必要だ。ところがエスカレーターが1基しかない。帰る際に使うことはできるが、行きは使えない。これは昔はしょうがなかった。カート型のバッグはほとんどなかったので、階段の使用が当たり前であった。しかし今は違う。小型スーツケースのようなカート型の荷物が多くなり、これを階段で降りていくのは大変である。早急にエスカレーターを設置してほしい。

②歩かされる新幹線
 さて、1階におりるとそこに新幹線改札がある。階段から新幹線改札までも10~20メートルはある。そして新幹線改札から新幹線ホームまでも20~30メートルほどある。ようやく新幹線にたどりついても、そこが新幹線の一番端である。山形新幹線は山形よりが17号車で、自由席となっている。その反対側の端が11号車でグリーン車になっている。東北新幹線と福島駅で連結するので、1号車から10号車まではない。グリーン車に乗る乗客は改札からエスカレーターまで歩き、エスカレーターから新幹線まで歩き、新幹線を端から端まで歩き、合計100メートルぐらいは歩かなければならないのである。これはひどい。高いお金を出してグリーン車に乗って山形に来た人が、山形駅に到着すると長い距離を歩かされ、タクシー乗り場では列の一番後ろになり、そこでも待たされるのだ。高い金をだしている人間が、一番苦労する。これは山形新幹線が開通した時からの大問題であり、全く改善しようともしていない。何も考えていないということがわかる。

③売店問題
 新幹線のホームにコンビニ『New Days』がある。これが狭い。しかも最近車内販売が縮小され、弁当の販売もなくなり、コーヒーも買えなくなったので、コンビニを多くの人が利用する。狭い店内にずらっと並んでいるので、多くの人は買い物をあきらめる。この状況を改善してほしい。例えば、2階の改札付近にコンビニを作るなどの方法を検討してもらいたい。

 ストレスのたまる駅である。
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山形新幹線は鈍行列車(山形新幹線シリーズ2)

2019-06-22 08:21:59 | 山形新幹線
 いつも山形新幹線を使っている。山形新幹線のなかった時代を知っているので、というよりも東北新幹線や上越新幹線がなかった時代を知っているので、昔に比べて便利になったことを実感している。山形新幹線は本当にありがたい。しかし、長年乗っていると、さすがに粗が見える。ここにあげていくので、ぜひとも改善をお願いしたい。

 まずは「新幹線」なのに遅すぎるということである。福島から在来線の線路を走る、そのために線路の質も異なり、速く走れないという。まあミニ新幹線の宿命のようなものであり、我慢するしかないのかもしれない。しかし、我慢できないのは本来新幹線ならば絶対に止まらない駅に止まるということである。本当の新幹線だったら山形から福島までせいぜい米沢で止まる程度であろう。ところが上山温泉、赤湯、高畠と鈍行列車のように小さな駅に止まっていく。なんでこんなバカなことがおこるのだろう。これならば山形新幹線という名前を返上すべきだ。

 開通当初に比べても小さな駅に止まりすぎのような気がする。地元の要望など様々な要素があるのだろうが、現状は「木を見て森を見ず」の典型である。山形・東京間をあと20分短縮しなければならない。
 


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