明治神宮参拝を済ませて明治神宮御苑へ
「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」
明治天皇がこのようにお詠みになりました御苑は、
江戸時代初期以来加藤家、井伊家の下屋敷の庭園で、
明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑と称され、
明治天皇、昭憲皇太后には
たびたびお出ましになられたゆかりの深い名苑です。
(パンフより)
入場料でなく御苑維持協力金を500円払って苑内へ
維持協力金とは言い方もあるもんですね。
北門を入って間もなく隔雲亭
御釣台の反対側は小高い斜面の芝生の庭になっていて上に隔雲亭があります。
11月頃だと紅葉で綺麗なんでしょうが、
10月では草木が青々としているだけです。
御釣台
明治天皇のご意向により設けられ、
皇后も時々楽しまれたとのことです。
狸に出会いました。
餌付けされているのか人慣れしていて
近くによっても逃げる気配はありません。
御釣台のところから園路を北に行くと花菖蒲田
植えられている花菖蒲は江戸系で当初80余種だそうです。
この頃に一度は来てみたいです。
花菖蒲田の中ほどの小高い場所に四阿があり
そこからは花菖蒲田が一望できます。
菖蒲田を詰めていくと清正井があったんですね。
見落としていました。