10月27日
台風27号の後で天気を心配していましたが近鉄桜井駅に16名が集合
今日の行程は奈良天理までの約16kmです。
風光明媚のうえ古墳、古社寺、旧跡が多く点在し、
この道は「歴史街道」そのものなのです。
桜井駅10時出発では急がなくては帰りが遅くなりそうです。
桜井市内の歩道には道標が埋め込まれていて迷う事はありません。
山辺の道まで1.6km
(10:30)
仏教伝来の地の石碑
山ノ辺の道のスタートであるこの金屋河川敷に、
仏教伝来の地と書かれている石碑が建っています。
(1:43)
海石榴市観音堂
お堂は建て替えられたばかりで、まだ真新しいもの。
海石榴市観音堂の内部
内陣には入れませんでしたので、
ガラス越しに拝見しました。
向かって右手が十一面観音さま、左手が聖観音さまになるそうです。
(10:55)
海石榴市観音堂から歩いて数分のところには、
国の重要文化財に指定されている二体の石仏『金屋の石仏』があります。
これが重要文化財の『金屋の石仏』
説明文には「右が釈迦、左が弥勒」とありました。
収蔵庫の格子の間から拝見しました。
階段を上り、赤門から三輪平等寺境内へ
平等寺は聖徳太子が建立したと伝えられています。
平等寺山門を出て大神神社へ
(11:10)
大神神社(おおみわじんじゃ)
三輪山を神体とするため、古来から神(本)殿がありません。
拝殿は徳川四代将軍家綱の造営で重要文化財だそうです。
(11:20)
大神神社から約5分で狭井神社(さいじんじゃ)
拝殿
拝殿の左後ろに、この神社の由来になっている神水の井戸・狭井があります。
拝殿の右側に三輪山(467m)へ登る登山道の入り口があり
平成12年の8月だったと記憶していますが登ったことがあります。
(11:39)
三輪山奥の院 玄賓庵密寺
山辺の道は未だ未だ続きます。