かつて名古屋城の天守閣 南側には「本丸御殿」があり、
空襲で焼失してしまったそうです。
名古屋市が総工費150億円をかけ、大復元。
2013年5月には本丸御殿の一部(玄関・表書院)が完成し、
一般公開されていました。
正面から見た本丸御殿
玄関横(東側)が一般出入口です。
本丸御殿玄関上部、黒漆塗の破風には飾金具。
中之口部屋
本丸御殿の中に入ると、すぐにヒノキの良い香りに包まれます。
下駄箱やコインロッカーや受付になっています。
廊下
まず目に飛び込んできたのは玄関之間、
玄関入ってすぐの部屋です。
フラッシュさえ使わなければ写真撮影が可能です。
golfunさんもSaas-Feeの風さんも撮影に余念がありません。
屏風の絵は、戦争時に万が一を恐れ別の場所に移動していて焼失を免れ
これは、その本物を元に再現された物です。
表書院
一之間より上段之間を・・・
上段之間は藩主が座る部屋
表書院は名古屋城本丸御殿で一番広く、格式を重視した建物だそうです。
表書院、二之間 左側
表書院、三之間
表書院、三之間 右側
表書院、三之間
表書院の上段之間、帳台溝
廊下
寄附へのお礼板
檜募金は一口5万円
寄附された方々の芳名板
城内に展示してあった本丸御殿
本丸御殿が甦ればこの様になるんですね。
名古屋城の本丸御殿のすごいところは、とにかく内装が豪華!!
襖はほとんど金色で描かれています。
それが当時の方法で忠実に再現されているところが見所!