ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

大熊毛池

2017-06-28 10:00:24 | 大分県
2017年6月17日 大熊毛池
 
大熊毛池は大分県国東市国見町大熊毛にある灌漑用アースダムで、1969年(昭和44年)に大分県の事業で整備され、現在は地元の大熊毛地区が管理を行っています。
 
国道213号線の大熊毛バス停を南に折れ、大熊毛川沿いに南下すると大熊毛池左岸に到着します。
池の下流側の道路わきに複数の記念碑が並びますが、どれも摩耗が激しくよく判読できません。
 
下流面
この時期草が伸びるのはやむをえません。
 
左岸にある斜樋。
 
上流面
きれいに谷積みされた石で護岸されています。
 
天端は舗装されていますが、入口にロープが掛けられ車両の進入はできません。
 
総貯水容量15万3000立米の小さなため池。
 
天端からは正面に姫島が見えます。
 
右岸の洪水吐。
 
 
洪水吐導流部。
 
池の下流側へ回り込む道もありましたが厳しいダートのため今回は遠慮しました。
 
2767 大熊毛池(1040)
大分県国東市国見町大熊毛
大熊毛川水系大熊毛川
18メートル
155.1メートル
大熊毛地区 
1969年
◎海が見えるダム


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