2016年5月22日 大河津洗堰
信濃川本流にかかる大河津洗堰は、大河津分水にかかる大河津可動堰と連動して信濃川の洪水調節の役割を担っています。
洗堰自体は目的は治水のみですが、国交省北陸地方整備局により大河津可動堰と一体管理されており国交省直轄ダムとなります。
老朽化した旧洗堰に代わり、2000年(平成12年)に竣工、油圧式ゲートや白御影石貼りにするなど非常にスマートなデザインとなっています。
左岸下流から
油圧シリンダー自走式ゲート×5門を装備
西洋風城砦やトーチカにも見えますが、表面に張られた御影石が柔和な雰囲気を醸し出しています。
天端は歩行者、自転車は通行できます。
油圧式ゲート
上流側から
右岸に閘門があります。
魚道
魚道にもゲートが付いています。
魚道観察室
アユの遡上が見れました。
大河津洗堰
新潟県燕市大川津
信濃川水系信濃川
F
MB
167.52メートル
国交省北陸地方整備局
2000年
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