2017年4月11日 樋の内池
樋の内池は岡山県津山市にある灌漑用アースダムでダム便覧によれば1951年(昭和26年)に樋の内池土地改良区によって建設されました。もともと江戸中期に築造された溜池を戦後改修し改修が終了したのが1951年のようです。
現在は受益者で組織される水利組合が管理を行っています。
ダム便覧では樋の内で『おけのうち』と読ませていますが、地元の方に池への道を尋ねたら『ひのうちいけ』と呼んでいました。
津山市中心部から県道65号を北上、農協前バス停を右折して県道345号を東進すると左手に樋の内池の堤体が見えてきます。
診療所脇の隘路を登って行くと樋の内池左岸に到着します
左岸にある記念碑。
左岸の洪水吐 傍のソメイヨシノが満開です。
アングルを変えて。
天端と下流面
天端には轍があり対岸から林道が続いているようです。
上流面はコンクリートで補強されています。
天端から洪水吐とソメイヨシノ。
上流面に2カ所の池栓があります
こちらは左岸側の池栓。
天端から。
貯水池のサイズは貯水容量36万立米。
1866 樋の内池(0945)
ため池コード
岡山県津山市大篠
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
吉井川水系蟹子川
A
E
27メートル
120メートル
千㎥/千㎥
樋の内池水利組合
1951年
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