2016年9月24日 赤尾ダム
赤尾ダムは富山県砺波市西赤尾町の庄川本流にある関西電力の発電用重力式コンクリートダムです。
日本発送電の分割民営化により、庄川流域の発電事業を継承した関西電力は1970年代に入り庄川流域の既存ダムの再開発に乗り出します。オイルショックによる水力発電見直しからこの流れを加速させ、開発の余地が残されていた成出ダムと小原ダムの間に1978年(昭和53年)に赤尾ダムと赤尾発電所を建設しました。
赤尾ダムではダム直下の赤尾発電所で最大3万2500キロワットの発電を行っています。
赤尾ダムは国道156号の『道の駅 上平』に隣接しています。
道の駅の裏手からダムを見ることができます。
4門の巨大なローラーゲートと被覆されたゲートビアが特徴です。
右岸から
ダムの直下に発電所があります。
パッチワークの様なゲートの支柱。
上流から
左岸2門が発電所の取水ゲート。
対岸の建物は?
右岸から。
このアングルから見ると発電所がよくわかります。
0861 赤尾ダム(0619)
富山県南砺市大字西赤尾町字村上
庄川水系庄川
P
G
29.2メートル
153.4メートル
関西電力
1978年
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