ブランデー、ウイスキー、日本酒、リキュール、そしてワインを合わせて13本。全てこの数日間にメルカリで購入したものです。とはいえ別にアル中や買い物依存症になった訳ではありません。実は・・・・・・
知らぬ間に左画像二つ目のキャンペーンに参加してたみたいです。
そして2等が当たりました。(それにしても初回購入のみとはいいながら全額還元の1等を1/4の確率で出すとは何と太っ腹な!)
ただし無条件での還元ではなく出品が必要。これまで一度も出品したことのないユーザー対象向けのキャンペーンでした。それゆえ最初は無視していましたが、5000円分のポイントを獲得するチャンスをみすみす逃すのは惜しいということで気が変わり、手元にあった中古本の画像を撮影して売りに出しました。(絶版本ながら定価での出品なので、ほとんどダミーですけど。)その上で物色。
どれも私蔵品(死蔵品?)で合計額は10432円。「もらえるものはもらう」の方針で上限の5000ポイントが付与されるよう計算しました。購入前に品名で検索し、十分お値打ちであることを確認しています。例えば2枚目画像左端の "MADONNA AUSLESE"(マドンナ・アウスレーゼ)はアマゾンや楽天で3000円前後します。(ちなみにGoogleの検索結果の上に出てくる安い品はそれよりも下のクラスです。そういえばこの記事で触れたオー・メドックを飲んだのとほぼ同じ時期にやはりご馳走してもらって感銘を受けたのがアウスレーゼのドイツワインでした。それゆえ、これら産地や等級の名前にはつい反応してしまいます。参考までにドイツワインの等級をこちらに。今捜しても出てきませんが、大昔「マドンナ」のアイスワインが1万円近くで売られていたのを見て驚いた記憶があります。)
劣化の懸念が最も少ないのは蒸留酒の類ですが、私はそんなに飲まないので少しだけ。(父への年に3度 (父の日、敬老の日、誕生日) のプレゼント用には重宝しますけど。)一方、日本酒と白&ロゼワイン(スパークリング含む)は長持ちしないことが判っているので5年も10年も経ったものは敬遠しました。(この前のグラーヴで経験済みです。)ということで、冒険する気になったのが赤ワイン。美空ひばりの赤のリピートに加え、石原裕次郎のメモリアルワインも。1997年のカリフォルニア産ながらカベルネソーヴィニヨンならまあ大丈夫でしょう。(元は日本酒との2本セットらしいですが、そちらはたぶんアウトでしょうから安くても手を出しませんでした。)
これで12月22日までに5000ポイントがもらえる見込みですが、期限付き(1月末まで)ゆえ有効な使い途として既に候補の数点をお気に入りに登録してあります。言うまでもなく全部酒です(苦笑)。
追記
届いた品を検分したところ、うち1点は見込み違いをしていたことが判明しました。そんなに年月は経っていないものの、酒の性質からしてダメになってるかも? まあ同梱の2点は問題ないはずなので元は取れていますけど。
追記2
左画像はキャンペーンの注意事項ですが、うち三つ目を考えたら偽装出品でもあまり無茶な値付けはできません。(それで少し下げました。)ところが右のゲームソフトはこの通り。(他にも「キャンペーン用」で検索し、価格の高い順に並べると7桁出品が目白押しです。)これじゃポイントもらえないかもしれないよ。
追記3
上で触れた「マドンナ」のアイスワイン(15年物?)をブログ記事で発見。(もう市販はされてないのかな?)その結果がどうだったのか気になります。
(「蜂雷と蜜遠」で検索すると33件しか出てきませんねえ。もちろん日本語にこんな熟語は存在せず、下画像のタイトルは横書きされています。)
ということで2月末の日記で触れた小説にようやく手を付けました。そして実質3日で読了。最初の章(主要登場人物4人の紹介)で完全に引き込まれました。500ページ超の長編だけにさすがに1日でという訳にはいかず、途中で2度中断しましたが、読みかけを再開するとしばらくは物語に入っていけないのが常なのに、そういうことも全くなし。とにかく一気に読み終えたという印象です。この作家の短編は過去にこのシリーズでいくつか(姓の五十音順で収録されているためいつも最初の方に)読んだことがあるのですが、いずれもそのファンタジー性に付いていけなくなり、「実力はあるんだろうけど自分との相性は良くない」と思っていました。それが見事覆されました。
なおアマゾンの上位レビューに「あとがきは必読だ。」で始まるものがありましたが、私が入手した単行本にはないのがちょっと悔しい。そして、誰が解説を執筆しているのか確かめようと巻末を開いて最終審査結果を見てしまうというミスも。(そのお陰で別のサプライズが生じ、ある程度は相殺できましたが・・・・ネタバレに類することなので伏せときます。)しかしながら、そんな興醒めも些細と思えるほどの素晴らしい作品でした。今年読んだ中ではダントツです。帯にある直木賞と本屋大賞のW受賞というキャッチコピーは伊達じゃない。
ということで2月末の日記で触れた小説にようやく手を付けました。そして実質3日で読了。最初の章(主要登場人物4人の紹介)で完全に引き込まれました。500ページ超の長編だけにさすがに1日でという訳にはいかず、途中で2度中断しましたが、読みかけを再開するとしばらくは物語に入っていけないのが常なのに、そういうことも全くなし。とにかく一気に読み終えたという印象です。この作家の短編は過去にこのシリーズでいくつか(姓の五十音順で収録されているためいつも最初の方に)読んだことがあるのですが、いずれもそのファンタジー性に付いていけなくなり、「実力はあるんだろうけど自分との相性は良くない」と思っていました。それが見事覆されました。
なおアマゾンの上位レビューに「あとがきは必読だ。」で始まるものがありましたが、私が入手した単行本にはないのがちょっと悔しい。そして、誰が解説を執筆しているのか確かめようと巻末を開いて最終審査結果を見てしまうというミスも。(そのお陰で別のサプライズが生じ、ある程度は相殺できましたが・・・・ネタバレに類することなので伏せときます。)しかしながら、そんな興醒めも些細と思えるほどの素晴らしい作品でした。今年読んだ中ではダントツです。帯にある直木賞と本屋大賞のW受賞というキャッチコピーは伊達じゃない。