まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

クリスマス会のご案内

2024-11-22 12:32:22 | 文庫のページ
  クリスマス会  12月21日(土)3:00
今年は第2部で「La boite a jouets(ラ ボワット ア ジュウェ)―音楽の、おもちゃ箱―」の榎本未来さん(あゆみちゃんとみのりちゃんのお母さん)と大橋端月さんをお招きして、クリスマスの曲をたくさん演奏していただきます。すてきなクリスマス会になりそうです。どうぞお家の方も聴きにいらしてください。
<第1部>
・恒例のキャンドルサービス お部屋を暗くしてロウソクに火をともします。
・おはなし 「十二のつきのおくりもの」スロバキアの昔話 松尾

<第2部> 榎本未来さんと大橋端月さんによる演奏会
①音楽鑑賞「Winter Wonderland」(ピアノ)「We Wish You Merry Christmas」(ピアノ)「赤鼻のトナカイ」(鍵盤ハーモニカとピアノ)
②手遊び 「いちといちで」「とんとんとんとんクリスマス」
③鈴遊び 「ジングルベル」「おもちゃのチャチャチャ」
④みんなで歌 「きよしこの夜」

<第3部>
・今年1年間の「今月の詩」をみんなで朗読します。
・紙芝居「ぐりとぐらのおきゃくさま」(1991年、当時の4年~6年の子どもたちが描いた紙芝居)
・カード「クリスマスの12にち」マザー・グース
・わらべうた 今日は朝から晩だった・うの字・なかなかほい・ちゃちゃつぼちゃつぼ 他
・短いお話 「ふたりのあさごはん」にしゆうこ 「あのつく話」松岡享子
・絵本 『ピッキのクリスマス』 小西英子 福音館書店
・スライド 「てぶくろ」ウクライナ民話

    *クリスマス会のプレゼント作りをしています。お時間のある方、ご協力ください。
     12月12日(木)1:30~4:30

  
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11月・12月の文庫の日

2024-11-21 18:41:36 | 文庫のページ
11月27日(水)
 4:00 おはなし「おんちょろちょろ」 松尾
 4:30 新聞紙のヨーヨー
11月30日(土)
 4:00 秋の特別おはなし会
12月4日(水)
 4:00 おはなし「ついでにペロリ」 武田
 4:30 おりがみ(ミニサンタ)
12月7日(土)
 4:00 おはなし 「アナンシと五」 中村
 4:30 おりがみ(クリスマスのリース)
12月11日(水)
 4:00 おはなし「ちいちゃいちいちゃい」 松尾
 4:30 おりがみ(クリスマスのリース)
12月14日(土)
  第2土曜日は
       文庫お休みです

12月18日(水)
 4:00 おはなし「おてんとうさま金のくさり」 松尾
 4:30 布で作るクリスマスツリー
12月21日(土)
 3:00 クリスマス会

♦♣♠♥ 文庫の冬休み  12月25日(水)~1月11日(土) ♦♣♠♥
2025年 
1月15日(水)
 4:00 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:30 かるた・すごろくで遊ぼう!

   *12月21日のクリスマス会が今年最後の文庫の日です。
    来年は1月15日(水)から始めます。かるたやすごろくで遊びます。
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子ども市のご報告

2024-11-21 18:26:45 | 文庫のページ
子ども市を終えて  参加者 38名
 11月9日(土)、2年ぶりに子ども市を開くことができました。お忙しい中、おいでくださった皆さま、ありがとうございます。宣伝不足で小学生の参加が少なかったのは残念でしたが、それでも40名近くの方が来てくださって、遠くは大河原から親子で来てくださった懐かしい方もいて、うれしい思いをしました。第2部のおはなし会にもたくさんの方が残ってくださり、第3部の手作りの「おりがみのミニバッグ」も楽しんでもらいました。
 40種類以上のおもちゃや人形など手づくりのものがいっぱい並びました。この2カ月、お手伝いくださった方々にも心から感謝しています。最後の週は5日、8日、そして当日と3回もお手伝いいただいた方もあり、本当にありがたく思いました。
 最後の数週間は針を持つ日が続き、内職のごとく夜も人形作りをしていましたが、準備の日、お母さんたちと手を動かしながらのおしゃべりは楽しく、文庫を支えてくださる方たちのさまざまな思いに触れることができ、たくさん元気をいただきました。
 売り上げは35,970円でした。大事に使わせていただきます。
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秋の特別おはなし会のご案内

2024-11-21 18:09:31 | 文庫のページ
   秋の特別おはなし会  11月30日(土)4:00
 子どもも大人も、初めての人でも誰でもお話を覚えて語ることができます。
 詩やわらべうた、昔話など何でもいいです。覚えて語ってみませんか。
 今回は子どもたちが4人も語ってくれます。お家の方もどうぞ聞きに来てください。

・「かっぱ」 谷川俊太郎    年中 たじりあやか 年長 かんままゆこ
・「クマが山にのぼってった」 アメリカの子どもたちの遊び歌 年長 あべれいな
・「これはのみのぴこ」 谷川俊太郎             年長 あべかんな

・「ブラックさんとブラウンさん」 アメリカの指遊び     松尾 福子
・「あべこべ・うさぎ」  中川李枝子            武田 節子
・「金の髪」 コルシカの昔話                菅生まさ子
・「カメの遠足」 イギリスの昔話              松尾 福子
・「ルンベルシュティルツヒェン グリムの昔話        松尾 福子


 *語ってくださる方はこれからでもいいですので、お話の題名をお知らせください。
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今月の詩 11月

2024-11-21 17:47:00 | 文庫のページ
   ふりそそぐ
          さざんかみえこ

 やさしい てがみのように
 いいにおいが こぼれました
 そよそよ しんしん
 いいにおいが
 あたりに ひろがります
 うれしくて そっとわらったら
 こんどは
 はなびらが こぼれました

 はらはら ひらひら
 きれいな いろが
 いつまでも いつまでも
 じめんに こぼれていきます

 きっとこうして
 おおむかしから
 わたしたちは
 いいにおいと はなびらを
 ちきゅうに
 ふりそそいでいるのね
    (『のはらうたⅤ』工藤直子 童話屋)
 庭のサザンカが咲き始めました。数えきれないほどたくさんの蕾をつけています。これから冬の間、寒さの中でもずっと咲き続けてくれる冬の花です。
 今月は工藤直子さん(さざんかみえこ)の詩を選びました。地面が花びらで埋まる情景が目に浮かびます。椿と似ていますが、地面の花びらでサザンカだとわかります。花びらとにおいと詩をどうぞ楽しんでください。
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大人のコーヒーサロンとレンゲの会のご案内

2024-11-02 12:57:22 | 文庫のページ
コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。どなたでも参加できます。第2水曜日です。
   大人のコーヒーサロン
        11月13日(水)1:00~3:00

  お時間があったらどうぞお出かけください。
  次回は12月11日(水)1:00からです。


月1回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
   レンゲの会
     11月25日(月)10:30~13:00
     『トムは真夜中の庭で』フィリパ・ピアス を取りあげて 
                 高杉一郎訳 岩波書店1967 岩波少年文庫1975

  13:00~14:00 コーヒータイム

  次回は2025年1月27日(月)10:30です。  小西英子さんの絵本を取りあげます。
         福音館書店の月刊誌「こどものとも」「こどものとも年少版」で多数出版


秋の特別おはなし会
  11月30日(土)4:00

  子どもも大人も、初めての方もおはなしを覚えて語ることができます。
  どうぞ語りに来てください。
  語ってくださる方は11月16日(土)までお話の題名をお知らせください。
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11月の文庫の日

2024-11-02 12:49:32 | 文庫のページ
10月30日(水)
 4:00 おはなし「三びきのこぶた」 武田
 4:30 おりがみ(吹きごま)
11月2日(土)
 4:00 おはなし「ちいちゃいちいちゃい」 松尾
 4:30 おりがみ(三段組の花ごま)
11月6日(水)
 4:00 おはなし「だめといわれてひっこむな」 松尾
 4:30 おりがみ(ピカチュー風船)
11月9日(土)
 2:00~4:30
     子ども市

11月13日(水)
 4:00 おはなし「あなのはなし」 武田
 4:30 きなこあめ
11月16日(土)
 4:00 おはなし「白い家の老人」 松尾
 4:30 きなこあめ
11月20日(水)
 4:00 おはなし「とんびの染めもの屋」 笹森
 4:30 おりぞめ
11月23日(土)
 勤労感謝の日で
    文庫お休みです


◎11月9日(土)の子ども市に向けて、今、最後の準備をしています!!
  11/5(火) 11/8(金)1:30~4:30 お時間があったらお手伝いに来てください。
  11/9(土) 午前中来ていただける方は、10:30頃からお願いします。
        午後、売り子をしていただける方は1:00までおいでください。
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子ども市のご案内

2024-11-02 11:59:12 | 文庫のページ
   子ども市
      11月9日(土)2:00~4:30

 文庫で楽しんでいるおもちゃや人形、小物など手づくりのものがたくさん並びます。人気の食べ物コーナーは今年もできませんが、どうぞお家の人と一緒に買い物を楽しんでください。バザーの後はおはなし会と手づくりもあります。時間がある方はどうぞご参加ください。
 <第1部>店開き 2:00
*買ったものを入れるバッグも忘れずに持ってきてください。
*子どもたちにまず買ってもらいますので、大人の方は5分間だけお待ちください。(2:05からお願いします。)

 <第2部>おはなし会 2:40
詩やわらべうた、お話、絵本、手遊び、パネルシアターなど。
 (子ども市で買っていただいた人形の実演もします。)

 <第3部>手づくり
・おりがみ(ミニバッグ)
・紙ひものかご


子ども市ではどんなものが買えるの?
ゲコゲコガエル(40円)  わりばしてっぽう(30円)  はしコプター(30円)  パタリン魚(20円)
こさそりの標本(30円) くいつきへび(40円)  おりがみ万華鏡(40円)  びゅんびゅんごま(80円) 2羽の小鳥(70円)  ふしぎなひも(80円)
紙バンドのこま(80円)  竹とんぼ(100円)  お手玉(2個100円・3個150円)  くるんくるんサイコロ(150円)  しろくまの人形(150円)
ぐりとぐらのバッチ(300円) くまさんとあそぼう(300円)  にわとりの親子(200円)  カエルの棒人形(2個セット300円)  軍手のたんぽぽ(300円)
トトロ(250円)  かくれんぼ人形(350円)  うさぎの指人形(280円)  くまの指人形(280円)  指ぶた(200円)  指ねずみ(250円)  
ヘアゴム(40円)  ピンクッション(60円)  きんちゃく(150円と200円)  かっぱの人形(250円)  ポーチ(300円と350円)
ネックウォーマー(子ども用400円 大人用600円)  ベビースタイ(300円)  抱っこひもベルト用カバー(400円)
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今月の詩 11月

2024-11-02 11:45:42 | 文庫のページ
  秋かぜに
          みずかみかずよ

 風は
 光を
 小さな虫にして
 とばし

 空の青さを
 すくいとるように
 流れ

 ギャロップしながら
 枯葉を
 きりもみさせている

 風よ
 おいで
 高い木のてっぺんから
 まっかにもえる葉を
 みんなあげよう

 とがった小枝が
 空をさし
 わたしの目が痛むとしても

 明るくなった
 林のおくで
 いろとりどりの
 小鳥たちのおしゃべりが
 いちだんと
 にぎやかになるだろう
   (『いのち』 みずかみかずよ 石風社)

 秋が深まり、朝晩はぐんと気温が低くなりました。庭のハナミズキもハウチワカエデもドウダンツツジも赤く色づきました。
 今月はみずかみかずよさんの「秋風に」を選びました。赤や黄に染まった木の葉が風に舞い散るのももうすぐです。風に呼びかける言葉がすてきです。みずかみさんの秋の詩はこれまでもたくさん楽しんできましたが、この詩は初めて取りあげます。どうぞ楽しんでください。
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新しく買った本 9月

2024-09-25 17:25:47 | 文庫のページ
新しく買った本
①『チリとチリリ ちかのおはなし』 どいかや アリス館2013
 自転車で走る、おかっぱ頭の赤いほっぺのチリとチリリの冒険シリーズ6冊目です。
 ふたりはほとんどそっくりで見分けがつかないのですが、絵をよく見ると違いがしっかり描かれています。このシリーズを楽しんでいる人はもう気がついているかもしれませんね。出かけようかと声をかけるのは必ずチリリで、自転車で、前を走っているのは必ずチリです。ワンピースのボタンの色の違いでわかります。です。チリは赤いボタン、チリリは青いボタンです。どちらも黒いズボンだと思っていましたが、チリリはズボンではなくタイツです。持ち物、身につけるものもチリは赤いもの、チリリは青いものに統一されています。
 今回は初めてふたりの家の中から物語がスタートします。地下の貯蔵庫の壁が壊され、逃げていく何者かを追って、ふたりは地下の国を自転車で走ります。モグラたちの落花生畑や、地下の美しいお花畑や湖にも出会います。犯人はアナグマの子どもたちでした。お詫びにアナグマのお母さんから美味しいてんぷらとスープをごちそうになるふたりです。
②『チリとチリリ あめのひのおはなし』 どいかや アリス館2019
 シリーズ7作目です。いつものように自転車で出かけたふたりは途中で雨にあいます。雨ふる森のたたずまいが美しいです。雨の日だけ営業しているカフェで、額縁のような窓から雨を眺め、お茶を楽しみます。レインコートを着たふたりはますます激しくなる雨の中を走りながら、不思議な体験をします。なんと「さかさあめ」の上を走っているのです。
雨がやみ、さて地上にもどるにはどうしたらいいか、かんでいたグミガムキャンディーのおかげでふたりは無事地上にもどれます。
③『チリとチリリ よるのおはなし』 どいかや アリス館2021
 シリーズ8冊目です。森の方から聞こえてくるお囃子に誘われて、チリとチリリはお祭りに出かけます。森の入り口のドリンクスタンドで黒猫が作るおつきみドリンクのおいしいこと!なんばいもおかわりしているうちに、ふたりの顔や体にひげやしっぽが現れ、耳も大きくなります。ふたりは夜の森の動物たちのお祭りに招待されたのです。おいしそうな屋台がいっぱい。ヨーヨーで遊んだり、花火をしたり、動物たちと一緒に楽しい夜の祭りを堪能します。
④『ちいちゃな女の子のうた「わたしは生きてるさくらんぼ」』
       デルモア・シュワルツ/バーバラ・クーニー しらいしかずこ訳 ほるぷ出版1981

 自然と一つになり、喜びいっぱいの小さな女の子の高らかにうたいあげる生への賛歌の絵本です。
 毎朝、新しいものに生まれ変わる私。さくらんぼにもリンゴにもプラムにも、時には木にも猫にも花にも、そして様々な色にも、赤にも金にも緑にも青にも自由に生まれ変わる私。その可能性を前に「わたしはわたし」と誇らかに唄う姿に感動をもらえます。
 そんな小さな女の子をバーバラ・クーニーはすてきに描いて見せてくれます。雪景色の向こうに広がる夕焼けでしょうか。赤が印象的です。白と赤が織りなす世界の神秘さ、その静けさに圧倒されます。木の葉が黄葉する森も、夜明け前の朝もやの立ち込める世界も美しいです。
 古書店で見つけて思わず購入してしまいましたが、2019年に復刊になりました。
 『ルピナスさん』や『クリスマス人形のねがい』(ルーマー・ゴッテン文)など、文庫にはバーバラ・クーニーの絵本がたくさんあります。
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