気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

歩こう、歩こう~♪(その2)

2005-08-22 21:22:14 | yaplogから

田沢湖を離れ、国道341号線を一路八幡平へ。
以前何度か来たことがあるのに、思ったより八幡平は遠かった。
いくつものトンネルをくぐり、
玉川温泉(癌にも効くということで、全国的にも人気の玉川温泉は午前中なのにもう満車だった。)を右手に見てドライブは続く。
抜けるような青空でまさにドライブ日和。
快調!快調!
いよいよ八幡平アスピーテ(楯状火山)ラインに入ったが、
道路は頂上目指してウネウネと続き、運転してても酔いそうだ。
車に弱い妹を心配したが、大丈夫なようだった。

12時半頃、頂上到着。
レストハウス(以前の建物は閉鎖されていて、新しい山小屋風の洒落た建物になっていた。)で、
コラーゲンたっぷりの牛筋カレー(ちょっと量がす、少ないような…)を食べてから、
頂上目指して行動を開始した。

最初の所だけが急坂(妹は後で、あんなのきつくないじゃないなどと言っていた。)だが、
見返り峠を過ぎて八幡沼(上の写真は八幡沼)が見え始めると、
後は高山植物を探しながら、風景をゆっくり楽しめる。


見返り峠から駐車場の方を見ると、
どの斜面もニッコウキスゲが満開で、
黄色の絨毯(ありふれた比喩で御免!)のようだった。
遊歩道は完璧に整備されていて、歩きやすくなっている。
私は土を感じながら歩きたいとちょっと思ってしまったが、
高山植物保護のためにも、こういう整備は必要なんだろうな。

以前登ったのは7月中旬だったと思うが、今回は8月中旬。
花の季節は終わりに近づいているようで、
咲いている花はあの時と随分違っている。
名前の分からない花も多いが、
後で調べるためにもシャッターを切る。
いろんな花や風景を楽しみながら、
「八幡沼」、「ガマ沼」を通って、最後の急坂を登ると頂上到着である。




歩こう、歩こう~♪私は元気~♪

2005-08-21 19:47:38 | yaplogから

8月上旬東京に住む妹と電話で、
「今年のお盆休みはブラブラするばかりでなく、どこかに行く計画を立てようよ。」
と言う話になった。
ネットを使ってあれこれ調べたが、
私が一度行きたいと思っていた山形の「銀山温泉」はどうも手頃な旅館はもう予約を取れそうもないし、
ちょっとドライブって言うには遠い感じ。
「そうだ、八幡平を歩いて高山植物を見て来よう!」
何年か前友達と八幡沼を巡る遊歩道を歩いたことがあり、
あまり苦労せずにお花を見られる絶好の場所だったのを思い出したのだ。
本当は花の百名山「駒ケ岳」を見せたかったが、
普段から体を動かしているらしい妹夫婦はいいとしても、
元気とはいえ70代の母親と一緒だし、
案内する私自身が日頃運動不足とあって、
少々自信がなかったのだ。
今日から何日か掛けて、出会った高山植物や風景を紹介したいと思う。

8月17日(木)、晴天!朝から暑い!
8時前に我が家を出発。9時過ぎに角館に着く。
久しぶりに「樺細工伝承館」をゆっくり見てから、
「武家屋敷通り」を散策。
いつ来てもしっとりと落ち着いた町の佇まいがいいなー。

どうせなら田沢湖畔を通って行こうと言うことになり、
西木村を通るルートに変更して
11時過ぎ金ピカの辰子像前の湖畔で、小休止。
田沢湖は水深400メートルを超える日本最深の湖とあって、
湖の色が深い藍色で綺麗だ。
(上の写真はその時撮ったものだ。美しいよねー。後ろに見える山がたぶん「駒ケ岳」)
昭和の初めに国策により、
玉川からの強酸性の水が流され、
「国鱒」と言う貴重な魚を含む全ての魚が死滅したと言うことだが、
今は少しずつ汚染が改善されていて、沢山の魚が岸で群れていた。
魚に詳しい義弟が言うには「ハヤ(ウグイ)」と言う魚だそうだ。
少々の汚濁はものともしない丈夫な魚のようであるが、
食べても美味しくはないそうだ。
これから、もっといろんな魚の住める湖になって欲しいな。




眼福、眼福!(その2)

2005-08-20 13:20:33 | yaplogから

*2000字以上だと1つの記事に収まらないそうなので、
 2つに分けました。
 下の(その1)から読んでね!

そして、「エピソードⅢ」です。
妹が買ったパンフレットにルーカスが
「バラバラだったパズルのピースが、すべてぴったりとはまり、すべての関係がつながる、
最後のエピソードが語られるのだ」
と書いてあったのを、映画を見た後で読みましたが、
私の感想もまさに同じ。
エピソードⅣにきちんと話が繋がっていて、
なんかすっきりしてエンディング画面を見ていました。

上映も終盤だったせいか
(夏休みの子供向け映画に大きいスペースは譲ったようです。)、
画面の小さいスペースだったのがちょっと残念でしたが、
オビワンとアナキンが共に戦う最初の戦闘シーンから迫力満点で、
その他にも数々の対決シーンが満載で、「息も付かせぬ」って感じでした。

愛するパドメ・アミダラを失うかもしれないと言う恐怖と焦りから、
より強力な力を得たいと願う気持ち、
己の力が正当に評価されていないことへの苛立ち、
アナキンがダークサイドへ引っ張られていく過程が良く分かります。
最後のオビワンとアナキンの一騎打ちのシーンで、
オビワン役のユアン・マクレガーが
「お前を弟だと思っていたのに」と
ダークサイドに落ちたアナキンに語るシーンでは
不覚にも涙が出てしまいました。

オビワンとの戦いに敗れ、
肉体を火に焼かれていくアナキンの姿が、
ヘイデン・クリステンセンが美形なだけにより残酷で、
欲望に捉われた人間の醜さを強く感じました。
エンターテイメント映画として、本当に楽しめる作品だったと思います。
そうそう、パンフレットにルーカスが1場面登場してるって書いてあったのですが、
全く気がつきませんでした。残念!




眼福、眼福!(その1)

2005-08-20 13:08:16 | yaplogから

スターウォーズエピソードⅢ「シスの復讐」を遅ればせながら、
夏休みの最後に見ました。
アナキン・スカイウォーカーを演じる「ヘイデン・クリステンセン」が、
前作の美少年から、凛々しく逞しいいい男に成長していて、
彼の暗く射抜くような鋭い目を見ているだけでも眼福でした。

何年か前(今、調べたら1999年でした)に
「そう言えばスターウォーズって見たことなかったな。」と思って
旧3部作をレンタルし、一気に見て、「大人が見ても面白いんだ。」と再認識した私。
(ルーカス様、御免なさい。ほとんどファンタジーなど見ないもんだから…。)

中でもハリソン・フォード演じるハン・ソロが大活躍する「帝国の逆襲」は、
アクションあり、笑いありで、大好きな作品です。

その年の夏、妹と甥っ子達と一緒に映画館の大画面で、
「エピソードⅠ」を見て、旧作とは比べ物にならないほどの特撮技術の進歩に驚き、
次から次へと出てくる映像の迫力に圧倒されました。
でも、その時点ではエピソードⅣにどう繋がるのか見当も付かない感じで、
旧作とは全く別物の作品を見たような感じでした。

2002年の「エピソードⅡ」も妹達と見たのですが、途中寝ちゃいました。
(またまた、ルーカス様すみません。)
アミダラ役のナタリー・ポートマンのエキゾチックな美しさだけが印象に残りました。




百日紅と千日紅

2005-08-19 21:11:11 | yaplogから

実家から帰ってきて、やっとネットに繋がる環境になった。
今日からブログ再開だー!

溜まっていた洗濯物を干しに2階のベランダに行ったら、
庭のサルスベリが満開だった。
いかにも夏らしい明るい花。
この家を購入した13年前はまだ小さい木だったが、
今では狭い庭には不釣合いなほどの大木になって、
2階から見ないと花の全容が見られないほどだ。
長い間花が咲き続けるから「百日紅」と言う名前だと言う。
百日は咲かないような気がするけれど、
幹がツルツルして猿も登れないから「サルスベリ」と言う命名にはなんか納得する。

洗濯してから、
道の駅で買ってきた「千日紅」を玄関に飾った。
この花も本当に長持ちする。
ずっと前、ポット播きして種から育てた時は、
秋の終わりまでアレンジのポイントに使うことが出来た。
素人の私でも花を咲かせられたのだから、
それだけ発芽しやすい花なのだろうな。
来年はまた種まきしてみようかな。

と言うわけで、
今日は偶然にも「百」と「千」という
数字がついた花の話になった。

そう言えば我が家にはもう一つ「百」の付く花があったな。
「百日草(ジニア)」これも長く咲くよねー。